現実を左右する脳に映し出されるイメージのお話しです。
例えば、誰かが あなたの事を 褒めたとしましょう。
「○○さんて、素敵な声ですね」
「○○さんて、お肌きれいですよね」
「○○さんて、綺麗ですね」 とか
あなたなら、どんな反応をするでしょう。
「あら~、そう?ありがとう♪」
このように、称賛に対して素直に 答えられるなら・・・。
あなたは、幸せオーラに包まれているのでしょう。
「この人、何言っているんだろう、私なんか全然ダメ」
このように、称賛に対して 反対の感情が生まれてきたり、
裏があるんじゃないか・・・。と、考えるなら・・・・。
生きるのが少し辛い時もあるのでしょう。
この全く正反対の反応。
その奥にあるものは、何なのでしょう。
それは、セルフイメージ (自分で自分をこういう人間だと決めているもの)に関係しています。
セルフイメージは、身体への影響も含め 生活の全ての側面と関わりあっているもの。
セルフイメージ が 自分にとって前向きなものであれば、称賛も素直に 『ありがとう』 と受け取ることもできますね。
自分以外の誰かが、あなたの事を何か言う時、
それは、その人が自分の人生観という フレーム の中で 感想を述べているに過ぎないのです。
反対に、あなたが誰かに対して 何かを言う時も同じ。
ただ、そう思った、そう感じたから言葉にした。