『 あなたは、何色のめがねをかけていますか?』
ピンク? あか? それとも みずいろ?
私の夏のお気に入りのサングラスがあるのですが、
それは、ブルーのサングラスです。
夏の蒸し暑い東京で、このサングラスをとおして街をみると、
空の青さが増し、建物や周りの景色がブルーかかった色に見えてなんだか、
涼やかな さわやかな空気に包まれ、気分も清々しくなるのです。(^^)
しかし、このブルーのサングラスを冬にかけると、なんか寒さが増したような気分になります。
これと同じようなことが、こころ(脳)の中でも起こっているのです。
『 こころの色眼メガネ 』
オギャー とうまれたばかりの赤ちゃんの頃は、誰しも まっさらなキャンバスの様です。
それが 知らず知らずのうちに、色眼メガネ ができあがっていきます。
この色眼鏡は、自分の見たいように現実をみる事が出来る魔法のめがね。
自分にとって、都合の良いように 見ることができる、という長所をもつ半面、
見たいようにしか見ない・・・・真実をゆがめてしまう。という 短所もあります。
また、一度 色眼メガネをかけてしまうと、よほどの事がない限り外れないのです。
時が流れ『なんだか、このメガネ…逢わないなぁ』と思っても
あまりに自分自身と一体化してしまっているために、外し方がわからない
となってしまうようです。
『 あなたは、何色のめがねをかけていますか?』
ピンク? あか? それとも みずいろ?