あなたが世界から受けた影響（2）

前回 の自分という存在の影響につて（1）では、



自分自身を軸に 自分自身という存在の影響力について書いてみました。

大きく３つのカテゴリーに区切り
自分に影響を与えた人（親・きょうだい以外）は？
という質問をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか？

今日は、私達が地球上で人としてはじめて関わる集団
家族について書いていきます。

私達の人間性の形成において、もっとも影響を与えるのは、家族集団です。

その中でも最も重要な役割を担っているのが「親」
親は子どもにこの社会でいきていく基本的な行動様式を教えるという、とても大切な役目を持っています。

親は、思いやりを持ったやさしい子になるように、
人々から愛されるようになるように、
ちょっとした事にはくじけず強い気持ちをもった子になるように、と意図的に模範や型を示しつつ働きかけていく「しつけ」を行います。

しかし、子どもは、親か意図しないこと、終えたくないこと、といった　親の無意識的な行動に表れた価値・態度も同時に獲得してしまうのもです。

社会学者のマートンは
「こどもは両親の日常目撃される行動や何気ない会話のなかに社会の原型を感知する。子どもは、たとえ文化的様式が暗黙的で規則化されていなくても、これえを見抜いて取り入れてしまう。」と述べています。

あなたは、あなたの身近な人にどのような影響を与えたいですか？

あなたは、子どもの頃 家族という空間から、どのような影響を受けてきましたか？

あなたという存在が与える事の出来るもっとも良い影響は、どのようなものでしょうか？

開いた感覚の持ち主の人、勘の鋭い人であれば、
ここから、いくつかの気付きを得ることができるでしょう。

是非、やってみて下さいね。(^^)/

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感謝と愛を込めて
猪俣 予詩歌