MINORU NIIHARA "ROCK ME BABY!!!"

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GREETING & 四方山話etc

"Canal Works" イヤモニ新調♪

2013年12月11日 12時34分41秒 | GREETING
こんちわ~!

2001年以来、ステージではアメリカ製"Ultmate Ears"のカスタムイヤモニ(Inner Ear Monitor system)を使って来た。

かれこれ12年も使って来たのな。

使い始めた頃は、音楽業界内ではカスタムイヤモニという概念が一般的でなく

実際、あの頃、わし以外に使っているロックシンガーは皆無だった。

今でこそ、テレビで歌番組を観ていると、アイドルも普通に使っているけどね。

あの頃に比べ、今のイヤモニは技術進歩で音質が格段に向上している。

ずっとアメリカ製が独断場であったけれど、ここ数年で日本のメイカーもボチボチ出てきた。

こう言うモノを作らせたら日本人には適うまいと思っていただけに期待大だ!

そこで、わしもついにステージ用のイヤモニ(イヤーモニター)を新調したぞい!

それも日本製だ!!(嬉)

色々ネットで調べあげて"CANAL WORKS"と言うメイカーで作ってもらった。

数あるイヤモニメイカーの中、何故この会社にしたかと言うと、ここでは「試聴機」を貸出してくれるのだ。

カスタムイヤモニと言うものは、通常、安くても5万前後、高いものだと20万近くするモノだし、博打のように運を任せて買うワケにはイカンよね。(笑)

それに、イヤモニを作る場合、補聴器メイカーで「耳の型」を採ったり色々とあるので、メイカーとスムーズに意思の疎通を計れることも重要だ。

で、その肝心の"CANAL WORKS"の「試聴機」、その音の素晴らしさに唖然。

メールのやり取りもスムーズで好感。

色々悩んだ結果、 "CW-L51a"と言うモデルを発注。



3ウェイで6基(高域×2.中域×2.低域×2)のバランスドアーマチュア型ドライバ搭載と言う驚異のスペック!

普通ステージ用のイヤモニは音楽鑑賞用にはあまり向かないけれど、"CW-L51a"は音楽鑑賞用でも余裕のダイナミックレンジで素晴らしい音を鳴らしまくる。



ステージで数回使用したけれど、いやぁ~もう~~最高です~!

究極の原音忠実再生は当然として

声の質感がシルキーなのにシャープ!

存在感、輪郭がはっきりクッキリ!!

ワイヤレス受信機のヴォリュームを大きくしなくても

あのLOUDNESSの爆音ステージでも余裕で歌える!

声がハッキリ聞こえてくるから、パフォーマンスに徹することが出来る。

ドラムの音、ギターの音、ベースの音、各楽器の出音が忠実で凄いド迫力だし!



日本製恐るべし!!

"CANAL WORKS"、日本人の技術屋の意地を見せた逸品です!

ステージがもっともっと楽しくなるぞ!

"春の二井原実!歌うたい祭り"

予約受付開始日時:12月14日 12時(正午)から

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