パーソナルソング。

おはようさん。

小学校高学年の頃に我が家に初めてステレオがやってきたんよ。

ステレオコンボ↓こんなやつ。


5枚ぐらいのLPが続けて聴けたんよ。

FMラジオも聴けたな。

レッドツェッペリンをデカイ音で聞いてたら、隣人のお父さんが飛んで来て「音下げて～」って言われた。

レコードの回転数を上げるとベースの音が浮き上がるのでコピーもしやすかったな。

ちょうど洋楽に目覚めた頃で、本当に沢山のレコードを聴いたな。

で、母親がポールモーリアが好きだったんよ。

「エーゲ海の真珠」「涙のカノン」、「ある愛の詩」「恋は水色」とかいつも聴いてたんよ。

ちなみに、わしは「涙のカノン」が特に好きで何度も何度も聴いた記憶がある。

この曲が好きすぎて、娘に「カノン（果音）」と名付けたざんす♪

だからポールモーリアを聴くと母親を思い出すのな。

胸がキュ～～～～ンとするのな。

昔の日々をリアルに思い出すな。

音楽の力って凄いな。

12月にそんな音楽の力をテーマにした映画が始まる。

「パーソナルソング」と言う映画なんやが。



『認知症患者に思い入れのある曲を聴かせて、失われた記憶を呼び戻すという実験を3年に渡って追ったドキュメンタリー。』

予告編映像では、『音楽を聴いた患者たちが、音楽の素晴らしさや仕事のこと、家族のことを次々に語り出すなど、饒舌になり、笑顔になり、手足を動かしたり、踊り出したり、1曲の音楽が持つ力を次々と映し出していく。』

1,000ドルの薬より、1曲の音楽を

是非観たいですなぁ～。