ふと放たれた広い海
無性に喉が渇いて
遮るモノのない世界を渡る
腕を伸ばし探ることすら
不安を憶える玲瓏の静寂
名前も知らぬ隣人さえ
白い壁に塗り潰された
澄んだ空気もなく
トロンと伸びる息の続き
蝕まれるやうにいつか
私も呑まれていくのかな
いつも触れていたいのに
在ることすら曖昧な身体
近くも遠くもない距離が
キューブのままで押し迫る
刻が微睡む
鈍い痛みが私を責める
無性に喉が渇いて
遮るモノのない世界を渡る
腕を伸ばし探ることすら
不安を憶える玲瓏の静寂
名前も知らぬ隣人さえ
白い壁に塗り潰された
澄んだ空気もなく
トロンと伸びる息の続き
蝕まれるやうにいつか
私も呑まれていくのかな
いつも触れていたいのに
在ることすら曖昧な身体
近くも遠くもない距離が
キューブのままで押し迫る
刻が微睡む
鈍い痛みが私を責める