狭間で流れる光る帯
その背を伝って燈宿る
恋しい想いを連ねて
笹の葉が囁き返す
その声が聴きたくて
その歌に乗せたくて
奏でる星屑の鈴
宵から醒める朝までは
二人寄り添う姿を祈って
蝋燭に灯りを委ねるの
凪が止んでそよぐ夢路
渉った先に待つのは
いつか来る終わりの刻
けれど際限なんて忘れてしまう程の
まあるい金色の永久
吸い込まれてゆく記憶の中で
朧気な
それでいて真実の貴方
瞳に焼き付けたまま
錦の裾をほのかに濡らす
願いの短冊泳ぐ水辺
うねる波は夜露を照らして
その背を伝って燈宿る
恋しい想いを連ねて
笹の葉が囁き返す
その声が聴きたくて
その歌に乗せたくて
奏でる星屑の鈴
宵から醒める朝までは
二人寄り添う姿を祈って
蝋燭に灯りを委ねるの
凪が止んでそよぐ夢路
渉った先に待つのは
いつか来る終わりの刻
けれど際限なんて忘れてしまう程の
まあるい金色の永久
吸い込まれてゆく記憶の中で
朧気な
それでいて真実の貴方
瞳に焼き付けたまま
錦の裾をほのかに濡らす
願いの短冊泳ぐ水辺
うねる波は夜露を照らして