五足のくつ ～夕餉～

お楽しみの夕食♪

「18時～22時の好きな時間にお越し下さい。ただお食事は2時間くらいかかりますので、20時頃までに来ていただくといいでしょう」とのこと。お食事の時間を予約しなくていいお宿は初めてです。お風呂にゆっくり入って19時半ごろ行きました。

「邪宗門」という専用個室でいただきます。「邪宗門」とは「五足の靴」の一人、北原白秋の詩集です。

個室は全室海に面していて、テーブル席、掘りごたつの席とありますが、私達には掘りごたつの席が用意されていました。

海の幸を使った懐石料理

今夜のワインはニュージーランド、マールボロ産のソーヴィニヨン・ブランにしました。

食前酒　梅酒

先付　春イカ石焼
天草の天然塩でいただきます。


活鮮　東支那海の恵み　鰤と甘鯛のお造り


活鮮　叩き芽株　大和芋鮑


「とろろ芋」がダメなので、相棒が2人前いただきました。

椀　蛤の真薯　若芽竹の子　わらび柚子


焼鉢　鰆桜葉焼き、小芋田楽、南関寿司、蛸旨煮、生麩


春いっぱいで♪　桜は今咲いている桜だそうです。
南関寿司というのは天草版いなり寿司

合肴　餅竹の子東寺揚げ　一寸豆


煮物　鰤オランダ煮　茄子、牛蒡、青菜


鰤カマ、やわらく煮込んであって美味しい～
私のお皿は茄子が椎茸に変更されていました。（ととろ芋は予約時申し上げるのを忘れただけです）

お食事　じゃこ飯　あおさ味噌汁　香の物


今日はランチにもカフェにも行かずウォーキングでかなりお腹が空いたこともあって最後までしっかりいただきました。

甘味　倉缶シモン　天草の伝統的な甘味だそうです。


今夜のお料理も美味しい～♪の一言に尽きます。幸せ～♪