ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

はなれ松島閣(庄助の宿 滝の湯) ~お料理~

2013年04月29日 | 会津・磐梯
夕食は20時からお部屋食。旅館にしては遅い時間ですが、我々は遅いのは問題ないし、その分人の少ない温泉にゆっくり入れてよかったです。

食事が出される前にビールを飲み始め、おつまみを少し口にしたところへサービスのお兄さんが来られ「ホントに、いっぱい、いっぱい出ますからね!」おつまみはすぐやめましたが、本当にたくさんのお料理が出されました。

地元の食材を使った郷土料理


先附 鳥賊と筍の木の芽和え
   地野菜スティック 季節の物 味噌マヨネーズ

前菜 牛レタス巻、蟹松風、海老生ハム巻、合鴨オレンジ挟み、桜チーズ、春しぼり

向附 鯉、イズミ鯛、メイプルサーモン、馬刺叩き、季節の野菜、妻一色、つけだれ二種

メイン 福島牛酒彩吟醸焼、地野菜豆腐鍋

馬刺が脂臭くなくて美味しかったですが、牛肉は焼きたてを出してほしかったです。

この後は1品ずつ出されました。

揚げ物 岩魚姿揚 あしらい色々


止椀 会津の小づゆ


※「小づゆ」は鶴ヶ城で正月料理として紹介されていました。「大晦日は「ざくざく煮」、正月には「こづゆ」が食べられます。こづゆは会津を代表する郷土食で、里芋、コンニャク、木耳(きくらげ)、糸コン、豆麩を入れて貝柱でダシをとった物です。手塩皿の浅い器に盛られて、お代り自由です。各家毎、内容と味に特色があり、代々主婦に受け継がれています。」

凌ぎ 手打ち磐梯石臼三立蕎麦


食事 会津ラーメン釜飯


香の物 三五八漬

水菓子 青りんごシャーベット ここのへ


メニューを見ながら蒸し物が出ていなかったような気がして確認したところ、しばらくしてから謝りながら持ってこられました。お腹一杯でしたが、出していただいた以上頑張っていただくことに。

蒸し物 嶺岡蒸し


今夜は日本酒。お兄さんに好みを申し上げて選んでいただきました。辛口で、旨みとコクがあって、どのお料理にも合ってとても美味しかったです。


お兄さんがとても面白い方で楽しいお食事タイムでした。

朝食はお部屋食にも出来ましたが、朝はホテルの方がお部屋に入って来てほしくないので、朝食会場でのバイキング料理を選びました。しかし、はなれ松島閣の宿泊者には別の席が用意されていて、お刺身や小鉢の入ったお重が置いてあり、バイキングコーナーからもお料理を取ってくるというものでした。どうも中途半端な感じがして、それならバイキングでなくていいから別の部屋にお食事を用意するか、お重など置かず最初から区別しなければいいのにと思ってしまいました。

このお宿はお部屋のタイプが違うだけでサービスは基本的に同じ。「はなれ」は「離れ」ではありませんでした(笑)



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