旅6日目
バルセロナから一路プリオラートへ。
6軒目の訪問ワイナリー
Gratallops グラタヨップス村にある「Alvaro Paracios アルバロ・パラシオス」
荒廃していたプリオラートを高級ワイン産地として蘇らせ、プリオラートの4人組(5人組とも言われる)として世界に名を広めました。
ワイナリーから眺めるグラタヨップスの中心部
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/02/45323eb7ba3b87f868f5ba52e0281e7b.jpg)
畑を車で案内していただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/04/5ea311cbaeff1f8a8b5a7364b1ba75c9.jpg)
リコレリャという特殊なスレート土壌
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/23/cf08e22a50bfc754b22a26e5f7278daa.jpg)
舗装していない急斜面を走り、実にスリリング!
圧巻の畑!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/db/26e1ceffd531ac44198060633a760330.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/f5/1caa437ad7707252c30141f7ba00c3ad.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/14/2c88dda417c2547270db994f3eb01cd8.jpg)
急斜面の畑には機械が入れないので、ロバが耕作
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/95/3fa9c4c9db093ad6d1a60e9f6d7a21c2.jpg)
ロバが顔を出しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/43/7da09d01a1d456fca207a255ace14847.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/66/f479a899878c12bc53a214de76d3c013.jpg)
とにかくすごい急斜面
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/18/7d515ab8718e8b622d6fe6a6e91160c8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/0a/ccaba72460fa218f6c36d462368dcbc4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/80/7ce76fe6f199bb4462a03d084aced9c5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/3e/89dc8dfd585abcbf939bea80ad61939f.jpg)
畑にも入らせていただきましたが、斜面を歩くのもスリリング
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/68/2bbf4e4f72e9a4948a622b51e641d2e0.jpg)
樹齢105年の樹
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/25/081c378a67a8faadc5a2ddbd76b86564.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/f6/bb50816e94ef62059e538a970f72c5fc.jpg)
グラヴィディシステムを採用している醸造所
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ee/707fc280f75c6ebe29dbcb0d1f696f33.jpg)
テイスティング
瓶詰め前の樽から予め取っておいたワイン(2018年)をいただきました。
※セパージュの白ブドウはガルナッチャ・ブランカ+ペドロ・ヒメネス
Gratallops 2018
ガルナッチャ74%、カリニェナ25%、白ブドウ1%
9.600本/年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/75/57aa4c26f12a557f43b946cc1974a241.jpg)
Finca Dofi 2018
ガルナッチャ90%、カリニェナ8%、白ブドウ2%
2,000本/年
5人組のリーダー レネ・バルビエ氏が2011年亡くなられたのを追悼して造られ始めたワイン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/72/950811d4eee211843bc7b0e73bb38b82.jpg)
La Baixada 2018
ガルナッチャ98%、白ブドウ2% Dofiと同じ畑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/84/c38ef064232cb91913bb84e098e73027.jpg)
Los Aubaguetes 2018
ガルナッチャ71%、カリニェナ28%、白ブドウ1%
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/96/3574646b469fc626bc4373126b452c5e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/50/45d67ecd400af027be7b00206d091870.jpg)
ここでアルバロ・パラシオス氏が登場!
L'Ermitaを出して下さいました。大感激!
テイスティングをするアルバロ・パラシオス氏
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/34/d43fc665fbb6cf29c21f9af52d22c9e4.jpg)
素敵! 優しく気さくな方ですが、仕事にはめちゃ厳しいそうです。
L'Ermita 2018
ガルナッチャ78%、カリニェナ20%、白ブドウ2%
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/96/d201499a9f4301a1762cd32061812701.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/32/f596e219dd52c584a7ab90f0b3841f35.jpg)
10月24~26日収穫 収穫も雨の3~4日後に行い、ブドウの糖度を下げ、ワインのアルコール度の上昇を抑えたそうです。
素晴らしい畑を見学でき、氏本人とお会いでき、これほど幸せなことはありません。
有り難うございました!
<メモ>
・山に囲まれている。
・11~3月は雨が多いが、他の時期は少ない。
・プリオラートには9つの村があり、その1つがアルバロ・パラシオスのあるGratallops グラタヨップス
・フィンカ・ドフィとラルキッタという畑を4WDに乗せてもらい見学
・標高300~350mの急斜面の畑には機械が入れない。5頭のロバが耕す。
・ガルナッチャは北向きに植える。(南は陽が当たりすぎ)
・最後に谷の向こうの標高370mの畑を見学。
・標高370mの畑の葡萄の樹齢は高く、最高は105年
ガルナッチャとカリニェナが8:2の比率で混植されており、この畑の葡萄は同時収穫、混醸される。
この場所のブドウが主にフラッグシップワインのL'Ermita レルミタに使われる。
・収穫は9~10月の2ヶ月間
・従業員20名に加え、臨時作業者15名が作業にあたる。
但し、収穫よりもグリーンハーベストの時の方が忙しく、その時も臨時作業者を雇う。
・醸造所に持ち込むブドウのカゴのサイズは17kgと7~9kgの2種類
・ブドウの粒の選別はマニュアルで2回実施(機械は選定が難しく使わない)
・1次発酵は2週間
・発酵後ソフトプレス
・樽はフレンチオーク100%。ボルドーやブルゴーニュの業者から購入
2,000ℓ、1,000ℓ、600ℓ、225ℓ(バリック)などがある。
バルセロナから一路プリオラートへ。
6軒目の訪問ワイナリー
Gratallops グラタヨップス村にある「Alvaro Paracios アルバロ・パラシオス」
荒廃していたプリオラートを高級ワイン産地として蘇らせ、プリオラートの4人組(5人組とも言われる)として世界に名を広めました。
ワイナリーから眺めるグラタヨップスの中心部
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/02/45323eb7ba3b87f868f5ba52e0281e7b.jpg)
畑を車で案内していただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/04/5ea311cbaeff1f8a8b5a7364b1ba75c9.jpg)
リコレリャという特殊なスレート土壌
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/23/cf08e22a50bfc754b22a26e5f7278daa.jpg)
舗装していない急斜面を走り、実にスリリング!
圧巻の畑!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/db/26e1ceffd531ac44198060633a760330.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/f5/1caa437ad7707252c30141f7ba00c3ad.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/14/2c88dda417c2547270db994f3eb01cd8.jpg)
急斜面の畑には機械が入れないので、ロバが耕作
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/95/3fa9c4c9db093ad6d1a60e9f6d7a21c2.jpg)
ロバが顔を出しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/43/7da09d01a1d456fca207a255ace14847.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/66/f479a899878c12bc53a214de76d3c013.jpg)
とにかくすごい急斜面
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/18/7d515ab8718e8b622d6fe6a6e91160c8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/0a/ccaba72460fa218f6c36d462368dcbc4.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/3e/89dc8dfd585abcbf939bea80ad61939f.jpg)
畑にも入らせていただきましたが、斜面を歩くのもスリリング
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/68/2bbf4e4f72e9a4948a622b51e641d2e0.jpg)
樹齢105年の樹
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/25/081c378a67a8faadc5a2ddbd76b86564.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/f6/bb50816e94ef62059e538a970f72c5fc.jpg)
グラヴィディシステムを採用している醸造所
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ee/707fc280f75c6ebe29dbcb0d1f696f33.jpg)
テイスティング
瓶詰め前の樽から予め取っておいたワイン(2018年)をいただきました。
※セパージュの白ブドウはガルナッチャ・ブランカ+ペドロ・ヒメネス
Gratallops 2018
ガルナッチャ74%、カリニェナ25%、白ブドウ1%
9.600本/年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/75/57aa4c26f12a557f43b946cc1974a241.jpg)
Finca Dofi 2018
ガルナッチャ90%、カリニェナ8%、白ブドウ2%
2,000本/年
5人組のリーダー レネ・バルビエ氏が2011年亡くなられたのを追悼して造られ始めたワイン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/72/950811d4eee211843bc7b0e73bb38b82.jpg)
La Baixada 2018
ガルナッチャ98%、白ブドウ2% Dofiと同じ畑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/84/c38ef064232cb91913bb84e098e73027.jpg)
Los Aubaguetes 2018
ガルナッチャ71%、カリニェナ28%、白ブドウ1%
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/96/3574646b469fc626bc4373126b452c5e.jpg)
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ここでアルバロ・パラシオス氏が登場!
L'Ermitaを出して下さいました。大感激!
テイスティングをするアルバロ・パラシオス氏
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/34/d43fc665fbb6cf29c21f9af52d22c9e4.jpg)
素敵! 優しく気さくな方ですが、仕事にはめちゃ厳しいそうです。
L'Ermita 2018
ガルナッチャ78%、カリニェナ20%、白ブドウ2%
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/96/d201499a9f4301a1762cd32061812701.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/32/f596e219dd52c584a7ab90f0b3841f35.jpg)
10月24~26日収穫 収穫も雨の3~4日後に行い、ブドウの糖度を下げ、ワインのアルコール度の上昇を抑えたそうです。
素晴らしい畑を見学でき、氏本人とお会いでき、これほど幸せなことはありません。
有り難うございました!
<メモ>
・山に囲まれている。
・11~3月は雨が多いが、他の時期は少ない。
・プリオラートには9つの村があり、その1つがアルバロ・パラシオスのあるGratallops グラタヨップス
・フィンカ・ドフィとラルキッタという畑を4WDに乗せてもらい見学
・標高300~350mの急斜面の畑には機械が入れない。5頭のロバが耕す。
・ガルナッチャは北向きに植える。(南は陽が当たりすぎ)
・最後に谷の向こうの標高370mの畑を見学。
・標高370mの畑の葡萄の樹齢は高く、最高は105年
ガルナッチャとカリニェナが8:2の比率で混植されており、この畑の葡萄は同時収穫、混醸される。
この場所のブドウが主にフラッグシップワインのL'Ermita レルミタに使われる。
・収穫は9~10月の2ヶ月間
・従業員20名に加え、臨時作業者15名が作業にあたる。
但し、収穫よりもグリーンハーベストの時の方が忙しく、その時も臨時作業者を雇う。
・醸造所に持ち込むブドウのカゴのサイズは17kgと7~9kgの2種類
・ブドウの粒の選別はマニュアルで2回実施(機械は選定が難しく使わない)
・1次発酵は2週間
・発酵後ソフトプレス
・樽はフレンチオーク100%。ボルドーやブルゴーニュの業者から購入
2,000ℓ、1,000ℓ、600ℓ、225ℓ(バリック)などがある。