ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

ブルゴーニュワイン研究会

2019年10月02日 | ワイン
ワインスクール「ボワノワール」の「ブルゴーニュワイン研究会」

1回目「ヴィンテージを知る 垂直テイスティング」

【講義内容】

1.ブルゴーニュの村
2.ブルゴーニュヴィンテージ情報

ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ!

2016年、2014年、2011年の垂直テイスティング!

ブルゴーニュ・グラスで出して下さいました。



Gevrey-Chambertin 1er Cru Combe Aux Moines ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ・コンブ・オー・モワンヌ
【生産地域】AOC Gevrey-Chambertin 1er Cru
【生産者】Domaine Rene Leclere ドメーヌ・ルネ・ルクレール
【ぶどう品種】ピノ・ノワール100%
【収穫年】2016年、2014年、2011年

2016年
ブルゴーニュの生産者にとっては難しい年。エッジは紫、輝きがあり、若々しい。最初還元臭がしましたが、後からフレッシュな果物の香りがし、鉄っぽさ、青い香りもしました。溌剌とした酸とミネラル感があります。

2014年
冷涼な夏であったため、過熱状態にならず赤ワインは良い条件であった。ただ全体的には難しい年。エッジがややオレンジが帯びている。2016年に比べ開いていましたが、ドライフルーツや紅茶の葉、タバコの葉の香りがしました。酸はしっかりしていますが、角がとれた感じ。渋味と鰹出汁のような旨味もあります。

2011年
3つの中で一番透明度が高い。熟したフルーツやきのこの香りがしました。一番こなれていて旨味があり、一番美味しい!



PONT-L'EVEQUE ポン レヴェック(牛乳、ウォッシュ、バス・ノルマンデイー圏)
MAROILLES マロワル(牛乳、ウォッシュ、ノール・パ・ド・カレ圏)
ASIAGO VECCHIO アズィアーゴ・ヴェッキオ(牛乳、セミハード、ヴェネト州)

チーズといただくと、ワインがますます美味しくなります!

黒木先生、皆さん 有り難うございました!

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