ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

栗川商店 来民渋うちわ

2020年11月29日 | ななつ星in九州2
8:44 玉名駅 到着

跨線橋を渡って反対側のホームへ。出口はこちらにあります。

反対側のホームより


玉名駅


駅前広場にある世界一の大梵鐘である「飛龍の鐘」のレプリカ。
本物の鐘は市内の蓮華院誕生寺にあります。


ななつ星専用バスで山鹿市へ。

バスには独り立ちしたばかりのクルーNさんがお一人で添乗されました。
行き帰りともメモを見ながらですが熱心に説明され、時には自身の話題も入れ、短い期間の間に成長されたなと感じました。

約40分で「栗川商店」に到着。

四代目が「お寒い中、うちわ屋へようこそ」(笑)


栗川商店は江戸時代から続く伝統的な渋うちわを製造されています。
京都・丸亀とともに、うちわの三大産地に数えられた来民の伝統を受け継ぐ唯一の工房です。
青い未熟のがら柿(豆柿)から採った柿渋をうちわに塗ることで和紙を丈夫にし、長持ちさせると同時に防虫効果の役目があるそうです。
来民でしか作られないこのうちわは、町の名のとおり「民が来る」と言う意味で商売が繁盛するとされ、縁起物として贈り物に使われてきたそうです。

渋うちわができるまでの職人技も間近で見せていただきました。

「骨割り」という竹を割く工程







一瞬にして出来てしまいます。すごい!の一言。

「貼り」の工程もすごかったです。


今年は妖怪「アマビエ」シリーズが人気だそうです。


柿渋


これを塗ることで和紙を丈夫にし、長持ちさせ、防虫効果の役目も果たします。

花札シリーズもあります。




ななつ星デザイン入りのオリジナルうちわに、四代目が1人ずつ直筆で自分の名前を入れて下さり、お土産にして下さいました。


四代目と記念撮影をし、栗川商店を後にしました。

有り難うございました!

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