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宗像大社

2024年02月05日 | ななつ星in九州5
「ななつ星in九州」の旅は明日からですが、前日に博多に来ました。

本日は以前から来たかった宗像大社(辺津宮)を参拝

宗像大社は、日本神話に登場する日本最古の神社の一つです。御祭神は、天照大神の三女神で、沖津宮、中津宮、辺津宮にそれぞれ祀られ、この三宮を総称して、宗像大社といいます。

「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」として2017年7月、世界文化遺産に登録されました。

東アジアとの交流の歴史から、道を守ることは富をもたらすと考えられてきたそうです。現在でも宗像大社は交通安全の神様として有名です。

ちなみに沖ノ島にある沖津宮(田心姫神 たごりひめのかみ)は一般の立ち入りが禁止されており、神職以外は渡島できないようになっています。
大島にある中津宮には神湊(宗像大社よりバスかタクシーで約10分)から旅客船で15分、今回は行く時間がありません。
しかしながら、ここ辺津宮には沖津宮、中津宮の神様も祀られていますので、お詣りできるようになっています。

JR博多駅から東郷駅まで約30分、東郷駅から西鉄バスで約12分。JRのダイヤが乱れていたため、バスに接続できず、タクシーに乗車。約10分で辺津宮に到着。

一の鳥居


二の鳥居


本殿




市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)が祀られています。



本殿の周辺には摂末社(せつまつしゃ)と呼ばれる大小のお社が24社あり、121の神様が祀られています。

第二宮・第三宮


伊勢神宮の古い社殿をいただいたもので、第二宮には田心姫神(たごりひめのかみ)、第三宮には湍津姫神(たぎつひめのかみ)が祀られています。

第二宮




第三宮


高宮祭場


市杵島姫神の降臨の地とされ、社殿がない古代祭場です。月次祭にはお祭りがあり、10月3日には夜神楽(悠久舞)が舞われます。



神宝館


沖ノ島神宝(8万点の国宝)を中心に、宗像大社に伝承されてきた重要文化財などが収蔵展示されています。
まず沖ノ島や国宝などを説明するVTRを見てから見学しました。
昨日(2月4日)まで特別展「国宝と現代の名匠 三右衛門」が開催され、展示品の入れ替えを行っていたため、3階は見学出来ませんでしたが、金製指輪など主な国宝は目にすることができました。
特別展の国宝と三右衛門(有田焼の十四代今泉今右衛門さん・十五代 酒井田柿右衛門さん、唐津焼の十四代中里太郎右衛門さん)の作品も見られました。

明日からの旅の安全を祈願し、行き同様、東郷駅までタクシーで行き、JRで博多に戻りました。

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