ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

ド・モンティーユ

2020年10月10日 | 北海道ワイナリー
昨年、ブルゴーニュのドメーヌ・ド・モンティーユが函館でワイン生産プロジェクトを始動したことが話題になりました。

函館市桔梗町に農地を取得し、ブドウの栽培を始め、ワイナリーの開設を計画。現地法人の「ド・モンティーユ&北海道」を立ち上げ、ベルヴュとの共催でワイン生産プロジェクトを始動。海外資本のワイナリーが日本国内でブドウの栽培からワインの醸造までを行うのは初の試み。

そのブドウ畑を見学させていただくことが出来ました!

道路沿いから見た畑




プロジェクト・マネージャー&テクニカル・ディレクターのパティスト・パジェスさんとスタッフの皆さまが畑の中を案内して下さいました。

昨年植えたピノ・ノワール


畑から函館山と函館湾






リラ・トレリス(ブドウの樹がY字型になる仕立て方)の支柱


この畑から収穫したブドウを使って醸造出来るようになるのは2023年。現在は10Rにて契約農家のブドウで醸造されています。今年初リリースされましたが、この畑から生まれるワインを楽しみにしています!

約1時間もの間、詳しく説明して下さり、貴重なお時間をいただき、本当に有り難うございました!

<メモ>
・40haある敷地の中の2.5haをまずブドウ畑にした。標高250m
・2019年2.5ha、2020年3ha
・ピノ・ノワールとシャルドネを植樹
・土壌 表面は火山灰、下層は函館山と同じ岩
・木は挿し木(フィロキセラに弱い)と接ぎ木
・ピノ・ノワールは667、777、UCD6、Abel、余市のキムラクローン等を試している。
・畝と畝の間隔を広く3.5m取り、リラ方式を試す。
・この畑から取れるブドウを初めて醸造するのは2023年を予定

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