ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

フランクフルト散策1

2016年10月15日 | ドイツ・フランスワイナリー2016
旅2日目。フランクフルトを散策

まず大聖堂へ。塔に上れるのは10時からなので、それに合わせて地下鉄(Uバーン)で行きました。地下鉄は1日乗車券を購入。

地下鉄には改札がありません。検札は毎回あるわけではありませんが、時々抜き打ちであるそうで、その時乗車券を持っていないとか、打刻していないと高い罰金が課せられるそうです。

まず乗車券を刻印機で日時を打刻しますが、刻印機がどこにあるかわからず、切符さえ持っていれば大丈夫でしょうとそのまま乗ってしまいました。結局検札は1度もありませんでした。

地下鉄のドアは自動でないため、レバーあるいはボタンを押さないと開きませんが、早速それにはまってしまいました。幸いこれから乗車するおじさんが笑いながら開けてくれましたが、いきなり失敗。

地下鉄で前置きが長くなりましたが、大聖堂は中央駅から2つ目のドーム/レーマー駅からすぐのところにあります。


13世紀から15世紀にかけて建造されたゴシック様式の教会で、正式名はバルトロメウス大聖堂。

まず塔に上ってみることに。らせん階段がえんえんと続きます。


328段! さすがにきつかったですが、高さ95mの上からは市内が一望できました。




らせん階段を下りて内部を見学


荘厳な雰囲気。見事なパイプオルガン


次に旧市街の中心広場 レーマー広場へ。

旧市庁舎は3軒の建物がくっつくようにして建っています。
広場の中心に立っている像は正義の女神ユスティシア


ニコライ教会


レストランも何軒かあります。


すこし歩いてマイン川を渡りました。

マイン川にかかるアイゼルナーシュテークより


橋の欄干にはたくさんの錠前がかかっています。カップルの名前が書かれていて多分願掛けでしょう。


橋を引き返し、ゲーテハウスへ。


ゲーテハウスの入口


文豪ゲーテが生まれてから26歳まで過ごした家です。建物は第二次世界大戦で破壊され1948年に復元されましたが、家具は地下などに隠されていて破壊を免れました。

1階は一家の暮らしが感じられる 台所やダイニングがあります。

ダイニングルームとして使われていた「青の間」


2階はインテリアが華やかなサロンを中心とするフロアがあり、3階は父母や妹が住んだ家族の部屋のほか「ゲーテ誕生の部屋」があります。

「北京の間」中国風の壁布のため「北京」と呼ばれる広間


大きな柱時計がありました。


父の書斎


4階は「若きウエルテルの悩み」が生まれた「詩人の部屋」があります。

裕福さがわかるシーツ用のプレス機


詩人の部屋にあるゲーテが愛用した机


「若きウエルテルの悩み」「ファウスト」という代表作の名前くらいしか知らないゲーテでしたが、案外楽しめました。









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