ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

青カビチーズとワインのマリアージュ

2013年09月26日 | グルメ
黒木都先生のワインスクール「ボワノワール」の「チーズ通」

第6回目「青カビチーズとワインのベストマリアージュ体験」



①Bleu de Laqueuille ブルー・ド・ラカイユ
フランス、オーベルニュ地方、牛乳製

クリーミー、ねっとりとしてコクがあり風味豊か。

②江丹別の青いチーズ
北海道、伊勢ファーム、牛乳製

大好きです!ピリッとしていてアニマルチックなところがありますが病みつきになります。

③Stilton スティルトン
イギリス、牛乳製

青カビの入り方が少なかったですが、このスティルトンは今夜のどのワインにもよく合いました。

④Roquefort ロックフォール
フランス、ルエルグ地方、羊乳製

さすがブルーの王様! 今夜のロックフォールはよく熟成したものなのか、ジャリジャリとアミノ酸が効いていて、ピリッとしてコクがあり、とてもいい状態でした。

ブルーチーズにはジャムやハチミツ、ドライフルーツなどの甘味の食材がぴったりですが、「わさび」にも合います!信じられなかったですが、病みつきになりそうです。



A.MADIRAN マディラン
【生産地域】フランス、南西地方 AOC Madiran
【生産者】Domaine Sergent ドメーヌ・セルジャン
【ぶどう品種】タナ70%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%
【収穫年】2009年

土の香りがして、少し青い感じもします。タンニンも酸もしっかりしています。ブルーチーズとの相性は素晴らしい!うまく溶け合いましたね。

B.ALAMOS MALBEC アラモス・マルベック
【生産地域】アルゼンチン、メンドーサ
【生産者】ALAMOS アラモス
【ぶどう品種】マルベック100%
【収穫年】2011年

プラム、カシスリキュールの香り、マディランより果実味、甘味があります。なぜかマディランとは相性がよかったブルー・ド・ラカイユとこのワインの相性はイマイチ。ワインが勝ってしまった感じ。

C.CHATEAU GRAVAS シャトー・グラヴァ
【生産地域】フランス、ボルドー地方 AOC Sauternes
【生産者】Chateau Gravas シャトー・グラヴァ
【ぶどう品種】セミヨン80%、ソーヴィニヨン・ブラン20%
【収穫年】2009年

はっさくの爽やかな香り、酸がしっかりしていてフレッシュ。スティルトンとの組み合わせには不思議なことに癒されました。

D.MADEIRA DELVINO RESERVA 5YEARS OLD マディラ・デルヴィーノ・レゼルヴァ 5年
【生産地域】ポルトガル
【生産者】Vinhos Barbeito ヴィニョス・バーベイト
【ぶどう品種】ティンタ・ネグラ80%、セルシアル20%

甘いですが、すっきりして、エレガント。

E.BLANDYS MADEIRA ALVADA 5YEARS OLD ブランディーズ・マディラ・アルヴァダ 5年
【生産地域】ポルトガル
【生産者】BLANDYS ブランディーズ
【ぶどう品種】マルムジー(マルヴァジア)50%、ブアル50%

こちらは白のマディラ。木の香り、白醤油、紹興酒の香り。さすがスティルトンにはよく合いましたが、ロックフォールにもぴったり。

ブルーチーズと甘口ワインとの相性は文句なしですが、一番気に入ったマリアージュ

マディラン × ブルー・ド・ラカイユ

正直言ってそれぞれ単独ではイマイチなのに、組み合わせたら素晴らしいカップルになりました!

黒木先生、皆さん 有難うございました!

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