ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

ROBERT WEIL ロバート・ヴァイル 訪問

2016年10月16日 | ドイツ・フランスワイナリー2016
キートリッヒ村にあるロバート・ヴァイルを訪問


1868年ドクター R ヴァイル氏によって、ドイツのラインガウ地方キートリッヒ村に創立されました。ドイツの醸造所としては比較的歴史の浅い醸造所ですが、時のドイツ皇帝ヴィルヘルムⅡ世が、ロバート ヴァイルの造るグレーフェンベルガー・アウスレーゼをこよなく愛し、皇帝主催の正餐会に出したり、外遊の際に持参したりしたことなどから名声を博しました。

1988年、サントリーがこの醸造所の経営権を取得。4代目であり、現在の当主であるヴィルヘルム・ヴァイル氏がそのまま指揮を執り、畑や醸造所の改善を行い、益々品質に磨きをかけています。また、この年から現在まで連続してトロッケンベーレンアウスレーゼの収穫に成功し、ラインガウのこれまでの記録を塗り替える快挙を成し遂げています。(ファインズのHPより抜粋)






テイスティングルーム


VDP(ドイツ高品質ワイン生産者連盟)は4段階の品質基準に基づき格付けを行っています。

第1等級 Grosse Lage(ボトルにG.G.と刻印)グラン・クリュクラス
第2等級 Erste Lage プルミエ・クリュクラス
第3等級 Ortswein 村名入りワイン
第4等級 Gutswein 醸造所名入りワイン

全ての等級のリースリング・トロッケンをいただきました。

・RHEINGAU RIESLING TROCKEN 2015
・KIEDRICHER RIESLING TROCKEN 2015
・KIEDRICH KLOSTERBERG RIESLING TROCKEN 2015
・KIEDRICH TURMBERG RIESLING TROCKEN 2015
・KIEDRICH GRAFENBERG RIESLING TROCKEN G.G. 2015


「グレーフェンベルク」は「伯爵の山」という意味の銘醸畑。等級が上るにつれて深みと複雑さが出てきます。






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