日々是老・病

84歳の後半に入り、身体にいろいろと加齢に基づく不都合が生じています。日誌代わりに備忘録として経過記録します。

住民からのメールについての 「対応ルール」を今週中にも公開

2018-07-11 15:06:26 | 町の行財政

一年ぶりに再開します

町HP宛に出したメールが、住民からのささやかな問い合わせに対して、町長決裁で「回答する必要なし」「メールを返信」ということがありました。行政相談窓口に、「回答してくれるように」「返信してくれるように」と2017/7月から相談していた。紆余曲折、時間の浪費があったが、総務課担当者から『住民からのメールについての 「対応ルール」 の件』に対して、「当内容についての現在の状況ですが、業者との打合せ及び構築ができ、現在、内容案について決裁中です。 決裁終了後にHPを更新しますので、申し訳ございませんが、あと少しだけお時間ください。  特に問題がないようであれば、今週中に更新したいと考えております。」との回答メールを、午前中に受信し、この回答を了承しました。

2016/12/10-14日の5回連続で、経緯を示します。

公文書開示請求をして、自分が町へ出したメールの顛末を見る

町は住民からの質問書を無視してしまった

住民からの全メールに、町行政は回答をしなくてもよいのか?

類似3町における町民からのお問合せフォーム

弁護士回答に盲従しちゃあ駄目ですよ

多分”問い合わせフォーマット” がHPにやっと登場? 19か月かかってフォーマットが常態となるかなぁ、との顛末を見ることでしょう。今回の担当者は、1か月でテーマの終結をみようとしている。昨年9月に作業にかかった前任者とは、取り組み姿勢が全然違う。職員にさまざまの業務手順があるようだが、組織の標準化を実施することで、業務効率が加速できると実感した。


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パブリックコメント その4

2017-07-28 22:04:32 | 町の行財政

睦沢町公共施設等総合管理計画(素案)に係る意見に対する町の考えについて に対する私の意見3

 

【意見3の原文】

総務省の「公共施設等総合管理計画策定にあたっての指針」(別添)【平成26年4月22日総務省】において、第一 総合管理計画に記載すべき事項として示された「一の(3) 公共施設等の維持管理・修繕・更新等に係る中長期的な経費の見込みやこれらの経費に充当可能な財源の見込み等」について、睦沢町公共施設等総合管理計画(素案)の中では下線部分には触れていません。素案内容として不十分であり、総務省の策定指針には適合していません。すなわち、素案第2章3の内容の13ページ以降にこれらの経費に充当可能な財源の見込み等内容の記載が必要です。あるいは、その重要性を鑑みれば第2章4として記載すればよいと考えます。

 

【ご意見3】 ← 町担当者が手入れしたもの

  総務省の「公共施設等総合管理計画の策定にあたっての指針」の中で、「公共施設等の維持管理・修繕・更新等 に係る中長期的な経費の見込みや、これらの経費に充当可能な財源の見込み等」について、睦沢町公共施設等総合管理計画(素案)では、「これらの経費に充当可能な財源の見込み等」に触れていないので、その内容について記載が必要です。

 

【町の考え】

  本計画を推進し、施設の適正な維持管理を実現することで、必要な財源を捻出するよう検討いたします。

  また、施設の今後の方針の内容如何により、国や県の補助の活用も検討いたします。


【私の所感】

町の計画は、何をやるかの計画に労力を費やして作成して県・国への報告文書にしている。しかし、指針に「中長期的な経費の見込みやこれらの経費に充当可能な財源の見込み等」の記載すべきとあるが、まるで馬耳東風でスルーしてしまっている。町民は財源はどうするかが、重大な関心事です。

今、進行している"むつざわスマートウェルネスタウン事業"についても、20年間にわたって90百万円の財政負担が見込まれている。道路工事を節約して財源捻出を図るとは町長の説明です。昨日示したように、投資的経費実績が340百万円増しとなるインフラ資産整備費用が捻出困難なのに、道路工事を控える程度で、90百万円の財源捻出なんぞは絵空事です。職員・町民が知恵を絞って財源捻出を具体的に考えねばなりません。

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パブリックコメント その3

2017-07-27 14:15:44 | 町の行財政

睦沢町公共施設等総合管理計画(素案)に係る意見に対する町の考えについて に対する私の意見2

 

【意見2の原文】

23ページ以降に公共施設等の類型ごとの管理に関する基本方針に割いた20ページのうち、公共施設には過去の投資的経費実績と比較して、コスト試算では40百万増/年度に過ぎないのに19ページもの詳細(過ぎる!!)な記述に費やしている。一方340百万増/年度の多額が見込まれるインフラ資産については10行にも満たない基本方針で済ませてしまうのは、内容分析など欠落していて片手落ちです、バランスのとれた記述をしてください。

 

【ご意見2】 ← 町担当者が手入れしたもの

  公共施設等の類型ごとの管理に関する基本方針は詳細に記述されているが、インフラ資産については、記述が 少なく内容分析など欠落していて、片手落ちであるため、バランスのとれた記述をしてほしい。

 

【町の考え】

  睦沢町公共施設等総合管理計画(素案)内でも方針を示しておりますが、インフラ資産は、本町の生活基盤として不可欠であるため、基本方針は現状維持とし、維持管理方法の変更など、効率化を図ることによりコストを圧縮していくよう、検討してまいります。

  また、インフラ資産については、橋りょう等個別計画において具体的な取り組みを策定するため、本計画ではその方針を示すにとどめています。

 

【私の所感】

 将来にわたる経費の発生は、インフラ資産について、公共施設資産の8倍超を予定されている。これを指摘した私の意見を町の担当者が手を入れて書き直すと、指摘部分とはかけ離れ具体性のない【町の考え】の作文と化してしまった。陳腐!! 陳腐!! インフラ資産についての具体的記述が無ければ、総合管理計画にはならないのです。 …続く



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パブリックコメント その2

2017-06-06 15:41:55 | 町の行財政

以前のブログ、パブリックコメントの続きです。

睦沢町HPに掲載

  睦沢町公共施設等総合管理計画(素案)に係るご意見をいただき、ありがとうございました。

  いただきました、ご意見に対する町の考えについて、以下のとおり公表いたします。

 【意見1の原文】私が書き送ったコメント

1. 17頁 : 本計画推進にあたり、全体を一元的に管理する実施組織を設置し、(庁内ネットワークを活用して)組織横断的に情報管理・共有を行い、技術部門と管理部門の連携強化、進捗管理、点検及び評価を実施するとともに、計画の改訂や見直しを行います。

…、点検・修繕・建替え等の情報を(庁内ネットワークを活用して)一元的に管理し、各施設所管課がこれらの情報を定期的に更新することで、継続的な施設の実態把握ができる仕組みの構築を検討します。

上述の2か所に“庁内ネットワークを活用して”を挿入し、具体的手段・方策として盛り込めば分かりやすいです。

 

【ご意見1】 ← 町担当者の手入れしたもの

 睦沢町公共施設等総合管理計画(素案)17ページ

 3 全庁的な取り組み体制の構築及び情報管理・共有方策のうち、

(1)全庁的な取り組み体制

  本計画推進にあたり、全体を一元的に管理する実施組織を設置し、庁内ネットワークを活用して組織横断的に情報管理・共有、技術部門と管理部門の連携強化、進捗管理、点検及び評価を実施するとともに、計画の改訂や見直しを行います。

(2)情報管理・共有方策

  公共施設等のマネジメントを効率的かつ効果的に推進していくために施設情報を適切に管理・蓄積し、それらに 基づいた施設の維持管理や整備を進めていくことが重要です。今後は、各施設所管課において個別に管理している維持管理費および利用状況等に関する情報や、点検・修繕・建替え等の情報を庁内ネットワークを活用して一元的に管理し、各施設所管課がこれらの情報を定期的に更新することで、継続的な施設の実態把握ができる仕組 みの構築を検討します。

  上述の2か所に「庁内ネットワークを活用して」を挿入し、具体的手段・方策として盛り込めばわかりやすいです。

 

【町の考え】

  本町がまず取り組むべきことは、人的交流による情報管理と共有の推進を実施していくことと考えております。

 これまで以上に所管課間の協力体制を強化していくことといたします。

 

私の所感:

人的交流による情報管理は、即ちその人が持っている情報を交流することによって管理する、ということになる。こんなのは伝統的にどこでもがやっていたのだが、その情報を持つ人の所在の分からない人にとっては、蚊帳の外状態が今後も継続するでしょう。ましてや、共有の推進を会議で共有するには、時間・場所に制約されているし、参加者に限定されることが多いでしょう。

具体的手段を示す、庁内ネットワークを活用しての文字の挿入は、集まった情報源を対象の全員が、任意の時間に、端末機を用いて必要な情報を検索・抽出できるネットワークを構築するという、睦沢町の決意表明になります。

 「庁内ネットワークを活用して」挿入をしていない文章は、旧態然として、何らの決意も具体的には示さない、全くのお役所的文言に見えて、「全庁的な取り組み体制の構築及び情報管理・共有方策」への魂の籠った意見になっていないことを指摘します。

 【意見1の原文】の8行が、町担当者が手入れした【ご意見1】は15行へと、丁寧にリライトされました。【意見2の原文】では6行で、記述内容のアンバランスを数値的に説明したが、町担当者がリライトした【ご意見2】は3行の帯には短いリライトとなった。コメンテーターの意図から外れそうなリライトについては、事前の同意を求める手順が必要だと、痛切に感じます。 … 続く

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経費節減の将来目標

2017-05-30 22:45:02 | 町の行財政

経費過多が目立つ4項目は、地方税に代表される自主財源で賄わないといけません、議会費、徴税費用、特別職給与等、人件費が該当します。人件費の中に性質別歳出決算値としては、議会費と特別職給与等が含まれているので、その重複部分を県内類似3町も同じく排除して、人件費の過多部分を修正試算すると、昨日ブログの170529 H27分析-1の表に示した「睦沢町削減目標②」に示した人件費の節減目標を77,710千円から53,193千円へと修正されます。国内類似7町平均値由来の人件費の節減目標は78,776千円が約54,000千円へと修正されます。

国内類似7町平均値由来の節減目標③は住基人口が睦沢町住基人口との誤差が1%以下ということもあり、より目指すに値する今後の目標・指針となるものです。修正後の節減目標③は、先と同順項目で示すと、24,599+25,914+7,672+54,000  すなわち、112,185千円 まるめて、110百万円が今後将来への節減目標となります。

この節減額を何に向けるか…続く

 

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