⑦営業諸々Ⅱ その224

気温が下がりつつあるような千里山

これからの寒さで紅葉は進むのかな？



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では　その224　です



決済時のエピソードではこんなことも・・・

今から30年近く前のこと

ある業者さんから売りに出ていた物件を
当社のお客様が気に入ってくれた

ご契約も終わりご決済の前日のこと

売主様業者さんから電話が入る

売主側業者「何となく気になったので
謄本を上げてみると個人の抵当権設定が・・・」

つまり
ご契約時にはなかった抵当権が
設定されているという

債務者は今回の売主様で
抵当権者は個人である

「この抵当権者は何者だろうか？」

勿論この抵当権の抹消が出来ないと
明日のご決済は出来ない

売主側業者から今回の売主に連絡を取り
この抵当権者は何者で抹消が可能なのかを
調べて貰うこととした

暫くして売主側業者から連絡が入る

売主側業者「抵当権設定者は個人で
　　金融屋でも何でもない知人だとのこと」

連絡を取って貰ったがお留守で
夜でなければ戻られないという

この方が戻られたらお会いして
抹消同意をお願いするしかない

果たして明日のご決済は
出来るのだろうか？

つづく・・・