吹田市の不動産屋 マック住研の会長「しみちゃん」の不動産営業回顧録
8月の最終日
また猛暑日が盛り返したような暑さだ
でもあと少し・・・あと少し・・・
頑張らねば・・・
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
では その40 始めます
事故死があった部屋に申込が・・・
三人目にして初めての女性だ
今までと同様に新聞の報道記事を
見ていただきながら事故死があったことを説明する
暫くの間 沈黙が続く
・
・
・
女性
「・・・だから安いんですよね」
しみちゃん「ハイそうです」
またまた沈黙が・・・
・
・
(
何とか借りてくれないかな
亡くなられた方も女性だから)
女性「分かりました
ココに決めます」
しみちゃん「本当に良いんですか?」
女性「ハイ親からの仕送りで
生活をしなければならないので
少しでも負担が軽い方が助かるので・・・」
この女性は大学を卒業するまで入居してくれた
やはり女性は「強い」のかな(^_-)-☆
つづく・・・
明日は定休日です
今日の大阪の気温は34.4℃
35℃を下回ったので
連続猛暑日はストップとか・・・
でも今日も暑かったですよね
後数度で良いから下がって欲しいな・・・
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
では その39 始めます
事故死があった部屋を賃料を半額にして
入居者募集を始める
当然のことながら入居希望者には
この部屋で事故死があったことを説明する
・・・と
最初に申込があった
男性には断られ
次に申込があった男性や
ご契約をいただき入居はしたものの
約2週間で退去される
そして
今度申込があったのは
初めて「女性」である
今までと同様に新聞の報道記事を
見ていただきながら事故死があったことを説明する
説明を終えたとき
女性「う~ん だから賃料が安いんだ」
しみちゃん「そうなんです」
暫くの間 沈黙が続く
・
・
・
やっと女性が口を開いた
しみちゃん
「えっ?マジですか?」
つづく・・・
今日は夏休み最後の日曜日
例年トテモ暇になる日
今日も悪い予感が当たった
本当に静かな一日でした
<写真は京都の「鈴虫寺」>
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
では その38 です
事故死があった部屋にある男性が入居した
そして約2週間が経った頃
その男性から電話が入る
男性B「
退去したいんだが・・・」
しみちゃん
「えっ?入居されたばかりではないですか?」
男性B「ええ やはり事故死があった
部屋というのが気になって
毎日よく眠れないんだ」
しみちゃん「そうですか
そう言うことなら
やむを得ませんね」
(また振り出しで募集をしなければならないな)
・
・
・
この男性が退去して1週間ほどが経った
そして今度申込があったのは女性だ
(今度こそ旨くいってくれよ)
藁をも縋る気持ちの「しみちゃん」でした
つづく・・・
リゾート向けシーサイドマンション
「イトーピア塩屋」のご売却のご依頼を戴きました
詳しくは>>>
写真は、このお部屋からの眺望です
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
では その37 始めます
それから数日後また
別の男性から入居申込が・・・
同じようにこの部屋の事故のことを説明する
前回と同様にお考えいただくための時間をおく
明くる日のこと
男性B「賃料に魅力があるので
契約をしたいと思います」
しみちゃん「ありがとうございます
それでは早速ご契約の準備
をさせていただきます」
そして数日後
無事にご契約を終えた
しみちゃん「家主様
何とかご契約ができました」
家主様「それは良かった
ありがとう」
・
・
・
そして約2週間が経った
えっ?どうして?・・・
つづく・・・
吹田市千里山西3丁目の売り土地
価格 8,500万円
日当りの良い南向き
建築条件なし・土地約100坪
「千里第三小」「吹田一中」校区
お気軽にお問い合せください
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
ではでは その36 スタートです
男性から入居申込が入る
ここからが正念場
拡大コピーした新聞記事を見ていただきながら
事故のあらましを説明させていただく
男性A「う~ん 二日ほど考えさせてください」
・
・
・
二日後にその男性から電話が入る
男性A「
やっぱり今回は見送ります」
しみちゃん「そうですか・・・やむを得ないですね」
・
・
・
それから数日後また別の男性から入居申込が・・・
同じようにこの部屋の事故のことを説明する
男性B「
えっ?チョット考えさせてください」
しみちゃん「二~三日お考えいただいて
お返事をいただければ結構です」
とはいったものの不安が横切る
つづく・・・