吹田市の不動産屋 マック住研の会長「しみちゃん」の不動産営業回顧録
台風17号が接近した千里山
昼頃から風が強くなった
皆様には被害はなかったでしょうか?
この影響で当事務所はとても靜か
事務所前の登りを片付けしたものの
植木鉢は転がるし
POP掲示板もご覧の通り
でもこの程度で済んで良かったです
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
では その198 です
不動産の取引は実に色々なことがある
今から
約32年前
私が初めて不動産業界に入ったときのこと
千里山の土地を覚えるために
毎朝出社前の1時間「ポスティング」をすることに
ところが千里山の住宅は山坂ばかり
おまけに大きなお家が多く
1時間に150枚がやっとだ
1週間が経った時に事務所に
年配の方が来られているという
お客様「チラシを見てきたんだが
実は今住んでいる家を売りたいと思って」
しみちゃん「えっ?本当ですか?」
(考えて
工夫したチラシの効果が早速現れた)
お客様「年老いた母も住んでいる
売りに出していることを
近隣に知られたくないという」
しみちゃん「分かりました」
お客様と一緒にご自宅へ伺い
何とか
売出し価格が決まった
さて販売方法をどうするか…
実は毎日夕方に近隣業者の営業マンが
夜にお客様宅を訪問するまでの
時間調整に当事務所が利用されていた
「
そうだこの連中の協力を得ることにしよう」
今日も夕方になると営業マンが集まり始めた
しみちゃん「皆さんは常々営業活動をされているので
お客様をストックされていますよね」
営業マン達「そりゃカナリのお客様がいるよ」
しみちゃん「ではお願いがあります
売却の受託をしたのだけど内々にして欲しいと…」
営業マン達「了解
でどんな物件なの?」
つづく
千里山は先ほどから雨が降り出した
今のところ雨脚も強くなく風も殆どない
でも空気が生暖かい感じ
大型の台風17号が近づいているためだろう
何とか逸れてくれることを祈っています
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
では その197 です
不動産の取引は実に色々なことがある
今から
約32年前
私が初めて不動産業界に入ったときのこと
千里山の土地を覚えるために毎朝
今で言う「
ポスティング」をすることに
ところが千里山の住宅は山坂ばかり
おまけに大きなお家が多く
1時間に150枚がやっとだ
1週間が経った時に
ポケットベルが…
事務所からの連絡だ
事務所に連絡を入れると
年配の方が来られているという
お客様「チラシを見てきたんだが
実は今住んでいる
家を売りたいと思って」
しみちゃん「えっ?本当ですか?」
お客様「年老いた母も住んでいる
売りに出していることを
近隣に知られたくないという」
しみちゃん「分かりました」
お客様と一緒にご自宅へ伺う
お客様「カナリ築年数が経っているお家なので
土地値打ちに近い売出しとなりますが…」
お客様「そりゃそうだろう」
と言うことで何とか売出し価格が決まった
もののこの業界に入って間がない身
手持ちのお客様はいない
さあどのようにして売却をするか…
その時
有ることが閃いた
実は毎日夕方に近隣業者の営業マンが
夜にお客様宅を訪問するまでの
時間調整に当事務所が利用されていた
「そうだこの連中の協力を得ることにしよう」
今日も夕方になると
営業マンが集まり始めた
つづく
台風が近づいているとか
いやですね
みんなに影響が出ないように
何処かへ行って欲しいものです
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
では その195 です
不動産の取引は実に色々なことがある
今から
約32年前私が初めて不動産業界に入ったときのこと
千里山の土地を覚えるために
今で言う「
ポスティング」をすることに
ところが千里山の住宅は山坂ばかり
おまけに大きなお家が多く
1時間に150枚がやっとだ
1週間が経った時にポケットベルが…
当時は未だ携帯電話がない時代
事務所からの連絡だ
事務所に連絡を入れると
毎朝配布しているチラシを持って
年配の方が来られているという
お客様「実は今住んでいる家を売りたいと思って」
しみちゃん「えっ?本当ですか?」
お客様「年老いた母も住んでいる
売りに出していることを
近隣に知られたくないという」
しみちゃん「分かりました
内々で販売をさせていただきます」
お客様と一緒にご自宅へ伺う
お客様「カナリ築年数が経っているお家なので
土地値打ちに近い売出しとなりますが…」
お客様「そりゃそうだろう」
と言うことで何とか売出し価格が決まった
しかしこの業界には行って間がない身
手持ちのお客様はいない
さあどのようにして売却をするか…
その時
有ることが閃いた
つづく
暑さが戻ってきて30℃超えの感じの千里山
でも事務所は今日もエアコンなし
何とか
扇風機で過ごせました
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
では その195 です
不動産の取引は実に色々なことがある
今から
約32年前
私が初めて不動産業界に入ったときのこと
手書きの手紙を便せんに印刷したチラシを
更に封筒に入れた
配布物を作成
千里山の土地を覚えるために
地域を歩きながら今で言う
「
ポスティング」をすることに決めた
ところが千里山の住宅は山坂ばかり
おまけに大きなお家が多く
道路から郵便受けのある
門扉まで階段のあるお家も多い
ラッタッタを整備して使うことに
したものの
1時間に150枚がやっとだ
1週間が経った時に
ポケットベルが…
当時は未だ携帯電話がない時代
事務所からの連絡だ
近くの公衆電話から事務所に連絡を入れると
毎朝配布しているチラシを持って
年配の方が来られているという
すぐに事務所へ
お客様「この手紙は面白いね
実は今住んでいる家を売りたいと思って」
しみちゃん「えっ?
本当ですか?」
お客様「年老いた母も住んでいる
売りに出していることを
近隣に知られたくないという」
しみちゃん「分かりました
内々で販売をさせていただきます」
お客様と一緒にご自宅へ伺う
日当りの良い角地ではあるが
地形はカナリ悪くお家もカナリの年数だ
お客様「カナリ築年数が経っているお家なので
土地値打ちに近い売出しとなりますが…」
お客様「そりゃそうだろう」
と言うことで何とか
売出し価格が決まった
さあ
どのようにして売却をするか…
つづく
「天高く 馬肥ゆる秋」
今日は朝から青空が広がり
正に「天高く」の一日
実に心地よい
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
では その194 です
不動産の取引は実に色々なことがある
今から
約32年前
私が初めて不動産業界に入ったときのこと
手書きの手紙を便せんに印刷したチラシを
更に
封筒に入れた配布物を作成
千里山の土地を覚えるために
地域を歩きながら今で言う
「
ポスティング」をすることに決めた
ところが千里山の住宅は山坂ばかり
おまけに大きなお家が多く
道路から郵便受けのある
門扉まで階段のあるお家も多い
全く捗らない
そこでラッタッタを整備して使うことに
でも
1時間に150枚がやっとだ
1週間が経った時に
ポケットベルが…
当時は未だ携帯電話がない時代
事務所からの連絡だ
近くの公衆電話から事務所に連絡を入れると
毎朝配布しているチラシを持って
年配の方が来られているという
すぐに事務所へ
しみちゃん「お待たせしました」
お客様「このチラシを配っているのは
あんたかね?」
しみちゃん「そうですが…」
お客様「この手紙は面白いね
そこで
相談があるのだが…」
お客様「実は今住んでいる
家を売りたいと思って」
しみちゃん「えっ?
本当ですか?」
お客様「そこで相談なんだが
年老いた母も住んでいる
売りに出していることを
近隣に知られたくないという」
しみちゃん「分かりました
内々で販売をさせていただきます」
つづく