吹田市の不動産屋 マック住研の会長「しみちゃん」の不動産営業回顧録
明日から10月
本日 情報誌10月号を発行しました
「ひとり言」Vol.220では千里山出身で
「フィリピンを駆けた華」として紹介された
故:南部敦子さんの足跡が・・・
ご期待ください!
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ではでは その61 始めます
三田へ帰る知人のために
バイクと多少の食料品は確保ができた
夕方千葉から戻ったと知人が・・・
コートは着ていたがコレでは寒いだろうと
マフラーなども貸し出す
少しでも早く三田へ戻りたいと
休憩もせずに飛び出していった
無事に到着できますように・・・
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吹田市内も多少被害は出たものの
大したことはなかった
その為か二日目からは
当社までも賃貸の問い合わせが殺到する
特に駅から歩ける範囲の物件は
取り合いになる
当時賃貸物件はカナリ空室があった
それで家主様は募集窓口を数社に
依頼しているところも多く
家主様もパニック状態になり
受付がダブったりで
喧噪状態になってきた
つづく・・・
日中は蒸し蒸ししたものの
朝晩は確実に秋ですよね
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では その60 スタートです
阪神淡路大震災が発生した明くる朝
千葉から電話が・・・
三田で不動産業を営む社長からだ
しみちゃん
「どうして千葉にいるの?」
社長
「親父の葬式にきたんだ」
「明日帰ろうと思うが自宅に電話を入れると
電車が不通になっているらしい
そこで
中古の原チャを手配して欲しいんだが・・・」
しみちゃん「了解
用意しておくよ」
すぐにバイク屋さんに連絡を入れるも
考えることは皆同じようで
昨日から中古の原チャの
申込が殺到しているという
数社あたって
摂津市の
バイク屋でやっと1台確保した
早速私の住民票で登録をし
すぐに乗れるようにした
そうだ何か食料品も持たせなければ・・・
近くのスーパーを回るも
持って帰ってもらうような
食料品の棚は空っぽ状態だ
それでも何とかバイクに
積める程度の食料品は確保ができた
そして二日目からは・・・
つづく・・・
先日食事中に歯が抜けた
1本でも歯が抜けると
何かトテモ不便ですよね
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では その59 です
阪神淡路大震災が発生した
TVでは各放送局共に被害の様子が
特別番組として休みなく流れている
千里山でも朝は電話が繋がったものの
時間が経つにつれ繋がらなくなってきた
当日は我々が所属する
宅建協会の吹田市支部(現北大阪支部)の
新年会が予定されていた
昼頃には吹田市内間でも
電話が繋がらなくなったため
開催をするかどうかの
打合せもできないまま時間を迎えた
幸い当社は会場までの距離が近かったため
問題はなかったが
会員の方々が集まらない
結局中止となり
通常では許可が出ない
料理の持ち帰りが許された
そして明くる朝のこと
千葉から電話が・・・
つづく・・・
山手町の戸建住宅の
価格が下がりました
地下車庫のある南向きのお家です
マイホームの第一歩に如何でしょうか?
先駆けてお知らせします
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では では では その58 です
TVを付けると どのチャンネルも
何かの特撮を見ているような光景が・・・
そして高速道路が横たわっている映像も・・・
しみちゃん「
えっ?コレって・・・」
阪神淡路大震災が発生したとき
TVに映し出される映像は
正に現実の物とは思えなかった
その時 頭を過ぎったのが
80数歳だった売主様が言われた言葉だ
「これだけ多くの高速道路も
造り替えるときは大変なことだろう」
しかし現実に今
その高速道路が横たわっている
一瞬にして崩壊してしまったのだ
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その明くる日から
我々にとっては大変な日々が・・・
つづく・・・
涼しくなったせいか
お客様からのご連絡が急上昇
ありがたいことですね
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では その57 です
兵庫でご契約を終えての帰り道
阪神高速神戸線を走行しているときのこと
80数歳になる売主様が呟いた
「この高速道路も今は良いけど
必ず建替え時期ってくるよね
その時はどうするのだろうか?」
「それは大変なことだね・・・」
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それから数年後
明け方に大きな地震が・・・
千里山の我が家でも
照明器具が落ちたり
色々な皿も割れて足の踏み場がない
TVを付けると どのチャンネルも
何かの特撮を見ているような光景が・・・
そして高速道路が横たわっている映像も・・・
しみちゃん「
えっ?コレって・・・」
つづく・・・