吹田市の不動産屋 マック住研の会長「しみちゃん」の不動産営業回顧録
今日は11月の最終日
当社の
不動産情報誌12月号を発行
事務所前にも置いています
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では その109 です
ご主人が家を出て
残されたご家族の賃料滞納が始まった
追いつきかけては
また滞納が続くという状態に・・・
そこで再度督促のために訪問をする
その時に渡されたメモ
しみちゃん「コレ連絡先はどこですか?」
奥様「
九州にある主人の実家です」
「ココに連絡を入れて支払ってもらってください」
しみちゃん「一度連絡を取ってみましょう」
と言うことで九州に内容を書いた手紙を送付
数日して電話が・・・
しかし色々な所から督促がきていて
支払が出来ないという
しみちゃん(
コレは困ったな どうするべきか・・・)
つづく・・・
毎月のことながら
月末が近づくと何となく気ぜわしくなる
`10年も後1ヶ月
「終わり良ければ・・・」にしなければ
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ではでは その108 始めます
教えていただいたご主人の住居を
地図で確認をすると吹田市内のアパートだ
早速訪問をするも留守
連絡を貰えるように手紙を残してくる
が・・・
数日経っても一向に連絡がない
再度訪問するも留守
また手紙を残してくる
やはり連絡が入らない
仕方がないので奥様にその旨を伝える
すると・・・
奥様「ココに連絡を入れてください」
と1枚のメモを渡される
しみちゃん「
コレはどこの電話番号ですか?」
奥様「
九州にある主人の実家です」
「ココに連絡を入れて支払ってもらってください」
しみちゃん「一度連絡を取ってみましょう」
つづく・・・
今朝事務所に出勤したとき
玄関前の花壇にゴミが・・・
まさか千里山人ではないでしょうね?
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では その107 始めます
奥様「次からこういう方法でお支払いして
追いつけるように頑張ります」
それから2ヶ月くらいは約束通りに
賃料の振り込みが行われた
ところが・・・
3ヶ月目くらいからまた滞納が始まる
再度訪問をして事情を伺う
奥様「やはりカナリキツイので
賃料の低い所へ引っ越すことに決めました」
しみちゃん「そうですか
ところで滞納分の支払は
どうなるのでしょうか?」
奥様「主人の居所が分かったので
そちらに督促をしてください」
ということでご主人の住まいを教えて戴く
地図で確認をすると吹田市内のアパートだ
早速訪問をするも留守
連絡を貰えるように手紙を残してくる
が・・・
つづく・・・
桜に楓にモミジの紅葉
そして銀杏の黄色
とってもキレイですが
早く見ないと散っちゃいますよ
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では その106 です
賃料の滞納が続いている件を保証人に伝え
再度賃借人の元へ督促に出かけた
ピンポ~~ン
「ハイ」
返事と共に出てこられたのは奥さんだ
しみちゃん「賃料が遅れている件ですが・・・」
奥様「実は主人が出て行ってしまって
家賃は私のパート代の中から
支払っているのですが・・・」
どうやらご主人は奥さんと子供を残し
家を飛び出してしまっているらしい
それで奥様のパート代をやり繰りしていて
通常の状態の支払が出来ないという
事情を聞いてみると理解はできるものの
家主さんから預かっている身としては
「ハイそうですか」という訳にはゆかない
しみちゃん「事情は事情として
家賃が入らなければ退去を
していただかねばならないのです」
奥様「退去をと言われても出てゆく所がない」
しみちゃん「
家賃を支払える見通しはあるのですか?」
奥様「次からこういう方法でお支払いして
追いつけるように頑張ります」
しみちゃん「そうですか
それではその旨を家主様に伝えておきます」
ところが・・・
つづく・・・
今日 吹田「山手町」付近を通ったら
新駅開業の披露を終えたような光景に出くわした
でもこの駅には名前がない
実はJRの研修用の駅なのです
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ではでは その105 スタートです
家賃の滞納が目立ちだした
督促をしたが
余り改善が見られないので
ついに保証人にその旨を伝えることに・・・
すると・・・
保証人「その者は数ヶ月前に退職したよ」
しみちゃん「
えっ?」
保証人「色々なところに借金をしたみたいで・・・」
しみちゃん「でも今回の契約は貴方が
保証人になっているのですよ」
保証人「
保証人を外してくれよ」
しみちゃん「キレイになってから・・・
別のきちんとした保証人が出来ないと・・・」
保証人「う~ん それは困ったな」
しみちゃん「色々と手は尽くしますが
保証人であることは認識しておいてくださいよ」
保証人「
仕方がないな」
それから再度賃借人の元へ督促に出かけた
すると・・・
う~ん・・・
つづく・・・