今年の大河ドラマ「青天を衝け」。軽い仕上がりでなかなか面白く見ています。
タイトルは栄一の詩からの抜粋なのですねー😊
財界人といってもソロバンをはじいているだけではない、あの時代の精神の沃野を感じます。
栄一の四男、秀雄は久保田万太郎のいとう句会に参加するほどの趣味人ですし、孫の敬三は財界人でありながら民俗学の本を著している(民俗学者宮本常一の恩人)ので、そのDNAはちゃんと受け継がれているのですね。
上の写真は中央区新川1丁目辺り。
江戸時代に霊巌島といわれたところで、樽廻船で運ばれた
「下り酒」の一手引受け場があったそうです。
カメラのずっと後方を日本橋川が流れています。
栄一の邸宅が近くに在ったので、幼少期の秀雄も日本橋川で泳いだそうですよ。
今では考えられないですね。