毎年11月22、23日にとり行われる
大坂は道修(どしょう)町の神農(しんのう)まつり。
町なかにたたずむ少彦名(すくなひこな)神社で
張り子の虎をいただける。
神農は古代中国の神様みたいなもの。
民衆のために農耕を教え、民衆の病の治療のために
多くの草を試し、日に七十二毒にあたった、といわれている。
ありがたやー。
少彦名命(すくなひこなのみこと)は
ガガイモの実を船に、ミソサザイの羽を着物に
海からやってきて大国主命とともに国つくりをし、
あらかた仕上がったところで粟によじのぼり
穂にはじかれ帰って行かれたという(日本書紀)。
病気の治療の方法をさだめたので薬の神という扱いになっている。
気が優しくて力持ち(個人の感想です)の大国主命と
知恵者でくるくる動く(個人の感想です)
小さい少彦名命のコンビ。
アニメとかによくでてくるコンビのひな型のような気が(^^;)。。
この神社では二神(便宜的に神の字をつかわせていただきます)が習合されていて
地元大阪周辺の薬業からの信仰を集めている。
今年は露店の出店はないが祭祀は行われたようだ。
行きたかったが、
薬草講座の先生管理の薬草園に
講座の友人といく予定を入れたので行けなかった。
昨日は雨で薬草園の見学もお流れに。
残念なことこの上なし。
来年のお楽しみ。
新しい手帳に真っ先にかいておくつもり。