落語好きの長女が誘ってくれて
こんな催しに行ってきました。
年末の風物詩、「芝浜」。
実はずーーーっと年末に芝浜をきくのが夢だったの☆
タリラリラー♬クルクルー←よろこびの舞
あともう一つ、年末にやってみたいのは
大晦日にお蕎麦屋に行くこと。
たぶんこれはまだ当分、無理。
大晦日の台所は主婦の戦場だ。
雲助師匠のは、
二日酔いの朝のものぐさな描写もリアルだったし、他人様の財布をくすねたらお縄頂戴になるこわさをよくよく得心した感じがよかった。
あとは夜明け前の芝の浜で一服する時、
キセルの火が暗闇にぼうっと浮かび上がる描写。
何をかいわんや。
日本人に生まれてよかった—。
マクラは年末の風情。
師匠は本所の生まれで実家はお蕎麦屋さん。お隣はお米屋さん。年末はお隣でのし餅がベニヤ板に並べられてた、それを手伝ってお小遣いもらった。
門口にはどの家も町内中がササタケをたてて新年を迎える。
今は門松を刷った紙をペタ。
風情が違うよ、という話。
落語以外も盛りだくさんでみんな素晴らしかったです。
司会の方は関西の方ですが、
関西弁の方がうれしそうに江戸のことを話してらっしゃるのを聞いて「東京のことそんなに好きでいてくれて、ありがとうっ!」
と感じたのは不思議なりー😊
江戸前の海がまだ健在だった頃のお話✨
堪能いたしました💮