せっせと生活、ときどき読書

高麗(こま)をぶらっとしてみた

先々週末に西武線高麗(こま)駅周辺を訪れた。

名前のごとく
高句麗ゆかりの土地。
高麗王朝とは、違う。

滅びゆく国から逃れてきた高句麗の人々は
関東一円にも住んでいた。
大和朝廷は彼らを一ヶ所にあつめて716年、高麗(こま)郡を設置。
その数、1799人。
山深い土地の開拓に尽くしたのが高句麗の王族の一人、
高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)で
高麗(こま)神社はそのひとを祀っている。



池袋駅からのんびり急行を乗り継いで飯能駅に到着。
一路、高麗神社へ。

高麗神社。



皇室から政治家まで、
訪れた人もさまざま。




神社創建の当時の高麗人は先進技術集団ではなかったのかしらん。

なにか名残はないかと
探したけれど、
髙麗川(こまがわ)が
ただ午後の光を映して
蛇行していた。

自分がもどかしかった。










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