明日は立秋。
秋とは名のみの暑さです(^^;
防虫剤の無かった時代に行われていた土用干。
太陽に書物や衣類をさらして、虫から守ろうという昔の人の知恵。
母もこの時期、大汗をかきながら、寝具や衣類を干していたのを思い出します。
台所の乾物類を干しなおして
風に当てたりするのも
私はこの頃に行います。
一度取り込むのを忘れて夕立に会ったことがあり(>_<)
帰ったら干し椎茸たちがおもいっきり水を吸って使い物にならなくなっていましたねー。
干し椎茸といえば
前回のブログに“役立ったボタン“を押して下さってありがとうございました。
実は美味しくいただくためには
煮る温度も大事なんですよ。
結論から言えば、
45℃~60℃の温度帯を避け、
60℃~80℃の温度帯で20分煮ること。
とはいっても、温度の見極めは難しいので
戻し汁ごといきなり
強火にかけ
椎茸から気泡が出始めたら
だいたい60℃、と思っておくのがいいでしょう。
その後は弱火で20分で出来上がり✨
どーです?
ドンコをじっくり煮含めてみたくなりませんか?
万一の時は命を繋いでくれる乾物たち。
地味だけど貴重な存在です。