先生「今日の学習は、『かずしらべ』です。
黒板に「かず しらべ」と書く。
先生「『かず』は、1,2,3,4,5・・だね。
『しらべ』は、調べるんだね。
調べるってどういうこと?」
児童「何かが分かること」
「いろいろ説明できること」
「いろいろ分かること」
先生「そうだね。
知りたいこと、分からないことを、はっきりさせるんだね。
今日は、みんな一人一人に聞きます。
学校たんけんのおすすめ場所はどこですか。
このクラスのおすすめ場所を調べます。」
黒板に、
「がっこうたんけん
おすすめばしょ しらべ」
と書く。
「みんなに、カードを配ります。
今度学校に来る幼稚園や保育園の人に、
おすすめの紹介場所、『ここはぜひ見てほしい。案内したい。』場所を
一つ、書いてください。
書いたら、黒板に貼りに来てください。
カードが重ならないようにね。」
児童 カードの裏に、磁石を貼ってあるので、児童が名前ペンで
おすすめ場所を一つ書いて、それぞれ黒板に貼りに来る。
なぜか、校長室が人気(*'▽')のようです。
写真がいっぱいあるから? ソファセットがあるから?
水槽にメダカがいるから?
そういえば、この前校長室を覗いたとき、めいぐるみが
椅子に座ってた(*^▽^*) それかな?
先生「みんな貼ってくれたね!
一番 人気の場所は、どこですか。」
児童「ええと、1,2,3・・・」数える。
じっとカードを見つめる。
「先生! ちょっと、分かりにくいです。」
「数えるのが、大変!」
「同じカードを、まとめてください!」
先生「はい、分かりました。まとめるね。」
児童にも、手伝ってもらいながら、張り替える。
先生「同じカードを まとめました。
一番 人気の場所は、どこですか。」
児童「校長室です!!」
先生「校長室だね。
二番目に、人気の場所はどこですか。」
児童「体育館。」「図書室。」「校庭。」
「先生、同じカードをまとめてあるところに、
ぐるっと囲んでください!」
先生「まとまりが、もっと分かるようになったね。
二番人気は、」
児童「図書室です。」
先生「図書室だね。」
児童「2枚ペアにして貼ったら、2,4,6,8って
数えやすくなる。」
先生「なるほど。やってみよう。」
みんなで、数える。
「こうやって貼ったら、もっと分かりやすいかな。」
貼り方を変える。
児童「あ、分かりやすい。」
「三番人気は、体育館と校庭だね。」
「先生、これをもっと分かりやすくできます!」
先生「どうやるの?」
児童 黒板のところで、貼り方を変える。
縦に、カードを並べる。
先生 手伝う。
児童「こっちの方が、分かる!」
先生「カードを 縦に並べて分かることは、どんなことですか。」
児童「一番が、すぐ分かる。」
「数の違いが、見て分かる。」
「同じ数が、すぐ分かる。」
先生 授業の最初に、話した「調べる」ことを、もう一度振り返る。
児童 「何かが分かること」
「いろいろ説明できること」
「いろいろ分かること」
先生「知りたいこと、分からないことを、はっきりさせる。」
教科書の花や野菜調べや誕生月調べをする。