わくわく わかる まなぶ さんすう1年生 2年生

1年生と2年生
算数授業での先生と児童のやりとり。
子どもっておもしろい!

1年 さんすう かずしらべ

2024-09-28 16:27:39 | 日記

先生「今日の学習は、『かずしらべ』です。

   黒板に「かず しらべ」と書く。

先生「『かず』は、1,2,3,4,5・・だね。

   『しらべ』は、調べるんだね。

    調べるってどういうこと?」

児童「何かが分かること」

  「いろいろ説明できること」

  「いろいろ分かること」

先生「そうだね。

   知りたいこと、分からないことを、はっきりさせるんだね。

 

   今日は、みんな一人一人に聞きます。

   学校たんけんのおすすめ場所はどこですか。

   このクラスのおすすめ場所を調べます。」

   黒板に、

   「がっこうたんけん

   おすすめばしょ しらべ

   と書く。

  「みんなに、カードを配ります。

   今度学校に来る幼稚園や保育園の人に、

   おすすめの紹介場所、『ここはぜひ見てほしい。案内したい。』場所を

   一つ、書いてください。

   書いたら、黒板に貼りに来てください。

   カードが重ならないようにね。」

児童 カードの裏に、磁石を貼ってあるので、児童が名前ペンで

   おすすめ場所を一つ書いて、それぞれ黒板に貼りに来る。

 

   なぜか、校長室が人気(*'▽')のようです。

   写真がいっぱいあるから? ソファセットがあるから?

   水槽にメダカがいるから? 

   そういえば、この前校長室を覗いたとき、めいぐるみが

   椅子に座ってた(*^▽^*) それかな?

 

先生「みんな貼ってくれたね!

   一番 人気の場所は、どこですか。」

児童「ええと、1,2,3・・・」数える。

   じっとカードを見つめる。

  「先生! ちょっと、分かりにくいです。」

  「数えるのが、大変!」

  「同じカードを、まとめてください!」

先生「はい、分かりました。まとめるね。」

   児童にも、手伝ってもらいながら、張り替える。

 

先生「同じカードを まとめました。

   一番 人気の場所は、どこですか。」

児童「校長室です!!」

先生「校長室だね。

   二番目に、人気の場所はどこですか。」

児童「体育館。」「図書室。」「校庭。」

  「先生、同じカードをまとめてあるところに

   ぐるっと囲んでください!」

 

先生「まとまりが、もっと分かるようになったね。

   二番人気は、」

児童「図書室です。」

先生「図書室だね。」

児童「2枚ペアにして貼ったら、2,4,6,8って

   数えやすくなる。」

先生「なるほど。やってみよう。」

   みんなで、数える。

 

  「こうやって貼ったら、もっと分かりやすいかな。」

   貼り方を変える。

 

 

児童「あ、分かりやすい。」

  「三番人気は、体育館と校庭だね。」

  「先生、これをもっと分かりやすくできます!」

先生「どうやるの?」

児童 黒板のところで、貼り方を変える。

   縦に、カードを並べる

先生 手伝う。

児童「こっちの方が、分かる!」

 

先生「カードを 縦に並べて分かることは、どんなことですか。」

児童「一番が、すぐ分かる。」

  「数の違いが、見て分かる。」

  「同じ数が、すぐ分かる。」

先生 授業の最初に、話した「調べる」ことを、もう一度振り返る。

      児童 「何かが分かること」

          「いろいろ説明できること」

          「いろいろ分かること」

        先生「知りたいこと、分からないことを、はっきりさせる。」

   教科書の花や野菜調べや誕生月調べをする。

 

   

 

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1年 かたち 身近な立体で学習③

2024-09-22 16:52:29 | 日記

先生「この前の授業では、みんなの箱を 五つに分けたね。」

   児童の発言を 求めながら どう分けたか、みんなで

   思い出す。

先生「今日は、この箱の 

  周りの形(面)を

  写し取ります。」

   「はこ」の仲間に分けた身近な立体の 側面を

   黒板に写し取る。

   「はこ」から、一つの「しかく」を写し取る。

先生「この箱の 置き方を変えたら、他の形を

   写し取ることができます。

   どうやったらいいかな?」

児童 箱を使って、意見を言う。

先生 一つの箱から、三つの「しかく」を写し取る。

 

  「みんなも、写し取ってみよう。」

児童 B4またはA4サイズの紙に、それぞれが家から持ってきた箱を出し、

   写し取る。

   自分の箱や先生の持ってきた立体(三角柱、円柱など)を 

   いくつか写し取る。

先生 児童の写し取り方、写し取った形を見て回る。

   次回、写し取った形を使って、色を塗ったりして、

   作品を作ることを 予告する。

 

 

先生「三つの形を 写し取りました。

  どの箱から、写し取ったか当ててください。」

   何種類かの箱を 提示する。

児童 三つの面から、どんな箱か考える。

 

先生「写し取った形から、どんな箱か、当てることができたね!」

 

 

「つつ」

「ぼうる」

「はこ」

「さいころ」

 

  みんなで、写し取った形と箱の関係を確認する。

  

 

   では、今度は、箱を見ないで、手で触っただけで、

  どんな箱の仲間か、当ててください。」

   黒板に、

   「ぼうる」「つつ」「さいころ」「はこ」「そのほか」

   と書く。

児童 指名された児童、黒板の前に向かって立つ。

   背中の方に 両手を出す。

   先生から受け取ったボールを触る。

   (先生は、他の児童にどんな立体を渡したか見せる。)

   「「ぼうる」です。」

   他の児童、拍手👏!

   次々 挑戦者が触るだけで、どんな箱の仲間か当てる。

   上記のような箱があればいいのですが、

   ないので、両手は背中の方に向けて、

   本人が見えないようにして、当てっこをしました。

   

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1年 かたち 身近な立体で学習②

2024-09-20 11:04:06 | 日記

先生「みんながお家から、箱を持ってきてくれました。

   いろいろな箱がありましたね。」

先生「この中で、

   この斜めに置いた板に置くと、

   転がるものは

  どれだと思いますか。」

児童 自分の考えを言う。

 

先生 板の上に、児童が『ころがる』と予想した箱を

   板の上に置き、転がるかどうか試してみる。

   児童には、箱を持ってくるように指導しているので、

   ボールなどの球は、先生が用意する。

児童「思った通りだ!」「コロコロ・・・」

  「あああ、クルクルしながら転がるぅ」

 

先生 転がるもの、転がらないものの違いを 児童に聞き、

   黒板にまとめる。

 

 

先生 児童と一緒に、四つに分けた箱の特徴の仲間に

   名前を付ける

   今回は、「ぼうる」「つつ」「さいころ」「はこ」

   決めた。

   四つの仲間以外のものは、「そのほか」にした。

 

先生「自分が持ってきた箱を この四つとそのほかに

   分けてみよう。」

児童 机の上に、箱を出し、「ぼうる」「つつ」「さいころ」

   「はこ」「そのほか」に分ける。

先生 先生が個別に見たり、児童同士見せあったりする。

   悩んでいたり、間違った仲間分けをしている児童の

   問題に みんなで考える。

   

   時間があったら、前回活動した「高く積もう!」「作品を作ろう!」

   をやってから、箱を片付ける。

 

  「仲間分けできたね!

   では、先生がいろいろな箱のカードを みんなに1枚ずつ

   渡します。

   

   「ぼうる」「つつ」「さいころ」「はこ」「そのほか」

   仲間に分けて黒板に貼ってください

   カードを 1枚ずつ児童に渡す。

児童 黒板に大きく五つに 分けて

   「ぼうる」「つつ」「さいころ」「はこ」「そのほか」

   の言葉の下に貼る。

先生「悩んでいる人は、相談にのりますよ。

   こう考えます!ていう意見も歓迎です。」

   みんなで、一緒に、五つに分ける。

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1年 かたち 身近な立体で学習①

2024-09-17 15:34:28 | 日記

先生「いろいろな形が あるね

   みんな、どんなかたちを知ってるかな。

   形の名前も 知ってるかな。」

   いろいろな形を 黒板に貼る。

 

児童 知っている形、知っている形の名前を 言う。

先生 これから使う言葉「まる」「さんかく」「しかく」の

   三つの言葉を全体で 確認する。

 

先生「今日から、形の学習をします。

   みんなに、お家から いろいろな形の箱を

   持ってきてもらいました。

   これを使って、学習していきます。」

 

  「箱に 自分の名前を書きましょう。」

児童 机に箱を載せ、名前ペンで自分の名前を書く。

 

先生「名前を書き終わった人から、

   自分の持ってきた箱を 

   できるだけ高く積み上げよう。」

児童 自分の机で、自分の箱を積み上げる。

   時々、歓声が!

   積み上げた箱が 崩れたり、

   友だちの積み上げたものを見て驚いたり・・・

 

先生「おお! ○○さん、高く積み上げたね!

 

   積み上げた箱を 平らに 机に並べてください。

   先生の出すものと 同じ仲間を探してください

   同じ仲間があったら、持ち上げて、先生に見せてね。」

 

   立体模型を 次々に見せて、児童の箱の中から、同じ仲間を探させる。

児童 同じ仲間を探す。

 

先生「箱の周りを よく見てね。(に注目)

   〇()のある箱、ありますか。」

  「△(三角)のある箱、ありますか。」

  「□(四角)のある箱、ありますか。」

児童 自分の箱の面の形を よく見て、答える。

 

先生「隣の人と一緒に、

   誰が一番高く積み上げられるかなゲームをします。」

   時間を決めて、「スタート!」

児童 隣と机を付けて、どうやったら高く積み上げられるか、

   相談しながら、箱を積み上げる。

先生「ストップ!

   みんな頑張ったね! 高い!高い!

   一番 高いのはどれかな?」

   目で見て高さが比べられないとき、紙テープなどを準備して

   高さを写し取って比べる。

児童「もう一回、やりたい!」

   他の児童の積み上げ方を見て、ひらめいた!

 

   隣同士二人で積み上げたり、班の4,5人で積み上げたり、

   先生の家から持ってきた箱10種類を(箱が同じ条件で)

   積み上げたりして競争する。

 

先生「どんな積み上げ方をしたら、高く積み上げられるかな?」

児童 どんな形の箱を どういう順番で積み上げたらいいか

   考えて意見を言う。

 

先生「今日は、最後に 

   自分の箱を使って、いろいろなものを

  作ってみよう。」

   「お城」「ロボット」「お家」「滑り台」「遊園地」などなど・・

   最後は「自分の作りたいもの★」

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1年 20より大きい数 ⑨ (何十)+(何十) (何十)-(何十) おかいもの

2024-09-12 11:10:10 | 日記

先生「お菓子を 買います。

   どんなお菓子が、いくらか 見てください。」

 

先生 お菓子と値段を 一つずつ確認する。

   40円が、10円玉 四つ(十のまとまりが 4つ)である

   ことを児童に意識づけながら、十円玉を貼ったり、⑩と書いたり

   する。

 

先生「あめとガムを買うと いくらですか。」

児童 式と答えを 言う。

  「式 20+30=50 答え 50円です。」

 

先生「ラムネとグミを買うと いくらですか。」

児童「式 40+50=90 答え 90円です。」

 

先生「ドーナツとあめを買うと いくらですか。」

児童「式60+20=80 答え 80円。」

 

先生「アイスクリームとガムを買うと いくらですか。」

児童「式70+30=100 答え100円。」

先生 十円玉を動かして、7枚と3枚を合わせると

   10枚になることを 見せる。

児童『十円玉10個で100円。

   10が10個で100』コール!

 

先生「50円 持っています。

  あめを買うと おつりはいくらですか。」

児童「式50-20=30 答え30円。」

 

先生「50円 持っています。

   ガムを買うと おつりはいくらですか。」

児童「式50-30=20 答え20円。」

 

先生「50円 持っています。

   ラムネを買うと おつりはいくらですか。」

児童「式50-40=10 答え10円。」

 

先生「50円 持っています。

   グミを買うと おつりはいくらですか。」

児童「式50-50=0 答え0円。おつりはありません!」

 

先生「100円 持っています。

  ○○を買うと おつりはいくらですか。」

   100円から ひき算で答えを出すのは初めてなので、

   100円は、10円玉10個であることを確認する。

児童『十円玉10個で100円。

   10が10個で100』コール!

  

   50円の時と 同じように いろいろなお菓子を買って

   100-(何十)を計算する。

 

先生「100円玉 1枚で おつりが出ないようにするには 

  どのように 買えばいいですか。」

児童 それぞれノートに 自分の考えを 書く。

   発表する。

  「あめとガムとグミで

   20+30+50=100」

  「ラムネとドーナツで

   40+60=100」

  「アイスクリームとガムで

   70+30=100」

 

先生 それぞれのお菓子が 一つではなく、いくつも在庫があると

   仮定した場合も 時間があったら問題に出す。

   例えば、

   ラムネ2本とあめ

   グミ2袋

 

   6種類のお菓子に、10円のチョコレートを 加えると

   100円玉 1枚で買える組み合わせが 増えます。

 

   グミ1袋とあめ2個とチョコ1個

 

   ドーナツ1個とガム1個とチョコ1個

 

   ガム3個とチョコ1個

 

   などなど・・・たくさんの組み合わせが 考えられます。

   チョコ10個ってことも オッケー!ですね。

 

   

 

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