先生「数を 読みましょう。」
カードを 出す。
児童「よんひゃくんじゅうご」
先生 カードを 裏返す。
もう一度、
児童「よんひゃくんじゅうご」
児童「はっぴゃくよんじゅうなな」
もう一度、
児童「はっぴゃくよんじゅうなな」
児童「ろっぴゃくにじゅう」
もう一度、
児童「ろっぴゃくにじゅう」
児童「ななひゃく」
もう一度、
児童「ななひゃく」
先生「3けたの数を、学習しています。
いつも頭の中に、三つの位を 表す枠を
つくって考えよう。
位の名前。
児童「一の位、十の位、百の位。」
先生「153を読むと、百五十三。
百の位に、1。
『いちひゃく』って読まないね。
『いっぴゃく』とも読まないね。
百の位が1のときは、『百』とだけ、読みます。
では、
①614 ②501 ③105 ④620 ⑤700
を読んでみよう。」
みんなで、声に出して読んだ後、漢数字で、読んだとおりに
ノートに書く。
*501・・・空位の十の位。
*105・・・空位の十の位。百の位に、1を書く。
*620・・・空位の一の位。
*700・・・空位が十の位、一の位。
先生「少し難しい問題を 出します。
でも、また、
頭の中に、三つの位を 表す枠を
つくって考えたら、出来ちゃうよ。
位の名前。
児童「一の位、十の位、百の位。」
先生「ノートに、数字で 書こう。
①百七十六 ②八百五 ③九百二十 ④六百」
児童 ノートに、数字で書く。
ノートに書き終わった数名の児童、黒板に書く。
先生 みんなで、位取りを考えながら、正しく書けたかどうか
確かめる。
*百七十六・・・百の位に、1を書けたかな?
*八百五・・・十の位に、0を書けたかな? 十の位に、5を書いちゃだめだよ。
*九百二十・・・一の位に、0を書けたかな?
*六百・・・十の位、一の位に、0を書けたかな?
先生 黒板に「あいたくらい・・・数字は 0。
・・・かん字は、書かない。
・・・読まない。」と書きながら、
確かめをする。
*3つの位の理解が進まない児童には、
の3けたの数の枠の他に、
など、位がイメージしやすように、
お金(百円玉、十円玉、一円玉)やカード(100,10,1のカード)
を使った枠も利用する。
授業の最後に、教科書に印刷された100,10,1のカードを
切り取り、カードを並べて、数を表す。