わくわく わかる まなぶ さんすう1年生 2年生

1年生と2年生
算数授業での先生と児童のやりとり。
子どもっておもしろい!

1年 たしざん ひきざん  さくらんぼ🍒 バナナ🍌

2022-08-23 14:40:35 | 日記

1年 くり上がりのある たしざん  くり下がりのある ひきざん

 

1 みぎ さくらんぼ🍒 たしざん

 

 「 6+7。

   10を つくるには 64

   7を 43に わける。

   64で 10を つくる。

   103で 13。」

  

 

 

2 ひだり さくらんぼ🍒 たしざん

 

 「 6+7

   10を つくるには 73

   6を 33に わける。

   73で 10を つくる。

   103で 13。」

  

 

 

3 ゴーゴー  🚩5 🚩5 たしざん

 

 「 6+7。

   10を つくるには 55

   6を 5と1に わける。

   7を 5と2に わける。

   5と5で 10を つくる。

   1と2で 3

   103で 13。」

  

 

  *「ひだりさくらんぼ」ではなく、臨機応変に、大きい数に

    小さい数を たす方法を「すくないかずコース」と 名付けて

    学習したことも あります。

   

 

 

4 ひくたす さくらんぼ🍒  ひきざん

 

  「 14-6。

    4から 6は ひけない。

    14を 104に わける。

    10から 6をひいて 4

    44を たして8。」

  

 

 

5 ひくひく さくらんぼ🍒  ひきざん

 

  「 14-6。 

    4から 6は ひけない。

    6を 42にわける。

    14から 4ひく

    10から 2を ひいて8。」

   

   

 

 

6 ひくたす バナナ🍌  ひきざん

 

  「 14-6。

    4から 6は ひけない。

    10から 6を ひいて 4

    4たす は 8。」

    

   

 

    

 

   

 

 

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1年 どちらがひろい 重ねる 広げる 数える

2022-08-21 16:14:39 | 日記

先生「机の横の 長さ!」

児童 机の両端を 両手で 押さえ、机の横の 長さを 表す。

先生「机の縦の 長さ!」

   「机の高さ」「厚さ」など次々に、問題を出す。

児童 両手で、どの長さかを 表す。

 

先生「机のひろさ。」             

児童 一瞬 動きを 止める。

   考え始める。手が 動き始める。

先生「〇さんが、こうやって、机をなでるように、

   スーッと動かしているね。

   机の広さだね。」

児童 〇さんの動きをマネする。

先生 机のいろいろな長さ、広さを もう一度、問題に出す。

 

先生「どちらが、ひろい?

児童「オレンジの紙の方が、ひろい。」「オレンジ!」

先生「みんな、オレンジの紙の方が、ひろいって言っているね。

   じゃあ、オレンジの紙。正解!」

児童「ええー!!」「だめですよ!」「確かめてください。」

先生「では、どうやって、確かめたらいいの?」

児童「2枚の紙を 重ねてください。」

先生 2枚の紙を 重ねる

児童「オレンジの紙の方が、ひろい。」「やっぱり、そうだった。」

 

先生「どちらが、ひろい?

児童「シマシマの紙の方が、ひろい。」「ぜったい、シマシマの方!!」

先生「ホントに そうかな?」

児童「だって、パッと見て もう、分かっちゃう。」

先生「そうなんだ。 

   じゃあ、近くで 紙を見て 考えてみて。」

   児童の間を、紙を持って 歩く。

児童「あれ?」「何だ~」「分からなかったぁ~。」「折ってあったんだ!!」

先生「黄色の紙の方は、折ってあったんだね。広げると どちらがひろい?」

児童「紙を 重ねてください。」

児童「黄色の紙の方が、ひろいです。」

 

   同じように、3枚の丸、色紙、方眼紙のひろさを 比べる。

  

 

 

  色紙何枚分で ひろさを比べる

  方眼(5cm×5cm)いくつ分で ひろさを比べる

 

 

  児童用の机と 教師用の机、配膳台などを はがき何枚分かで 

  ひろさを比べる

 

  最後に、「じんとりゲーム」で、しかく何個分で、どちらが勝ったか 比べる。

  1 じゃんけんする。

   (隣にすわっている人と 2人で。)

  2 勝った人が しかくを ひとます塗る。

   (自分の色を決めて 塗る。)

  3 制限時間になったら、しかく何個分かを それぞれ数える。

  

  

 

  「じんとりゲーム」の見本を 先生と補助の先生で 3×3の9ますで 行いました。

   本気の大人二人の勝負では、 児童は 見ているだけでしたが、大いに

   盛り上がりました(*^▽^*)

  

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2年 長方形と正方形 直線 直角 調査隊

2022-08-20 14:41:41 | 日記

★「長方形と正方形」の学習で、

  「どこに 目をつければいいか。」「どうやって、調べればいいか。」

  「それを 何と言うか。」を 楽しく、分かりやすく活動するために、

  「○○調査隊」を つくりました。

 

1 「かたち」調査隊

 

  ★ 「かたち」は、線で囲まれているよ。

 

  「どれが、かたちですか。」

児童 かたちは線で囲まれていることに 目を付けて

   かたちを 探す。かたちのカードを 選ぶ。

 

 

 

2 「三角形」「四角形」調査隊

 

  ★ 三角形・・「かど」「せん」「てん(ちょう点)」が 3つ。

  ★ 四角形・・「かど」「せん」「てん(ちょう点)」が 4つ。

 

どれが、三角形ですか。四角形ですか。

児童 上記の形から、三角形、四角形を 探す。

  

 

児童 「三角形」「四角形」の定義を 覚えよう。

 

 

3 「ちょくせん」調査隊

 

  ★ 「ちょくせん」は、ぴんと はった ひものように まっすぐな線

 

  「どれが、ちょくせんに 囲まれた かたちですか。」

児童 直線に囲まれた形を 選ぶ。

 

 

4 「ちょっかく」調査隊

 

  ★ 紙を 折って、直角をつくろう。

    つくった直角を かたちに あてて、直角かどうか 調べよう。

 

  「どのかどが ちょっかくですか。」

児童 紙を二回折って、直角をつくり、調べたい角に当てる。

   直角のところに、」記号をかく。

 

5 「長方形」「正方形」調査隊

 

★ 「四角形」の辺の数頂点の数直角の数を 調べよう。

 

児童 それぞれの図形の辺の数頂点の数直角の数を数える。

児童 辺の数頂点の数直角の数が、

   どれも4個ある形があることを知る。

   さらに、その形の中で、「正方形」「長方形」と呼ばれる形が

   あることを知る。

 

  ★「正方形」「長方形」の定義を 覚えよう。

 

 

  「どれが、長方形ですか。正方形ですか。」

児童 方眼紙で作られた形の中から、長方形と正方形を 選ぶ。

 

  ★黒板で 「四角形」「長方形」「正方形」の関係を 整理してみよう。

 

 

6 「三角形」ちゃんと かけてるかな調査隊

  ★直線に なってる?

  ★直線が 離れていない?

  ★点(紙の点)の上に、頂点がある?

  

  「どこが だめなところですか。」 

児童 正しい三角形と言えない描き方をしている部分を 探す。

   どう間違っているのか、説明する。

 

 

 

 

 

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2年 かけ算 こどものつぶやき 大人のつぶやき

2022-08-16 16:24:42 | 日記

かけ算学習中の 子どものつぶやき

 

1 先生「3×7は?」 

 

   児童「3×7、なんだっけ?忘れた・・・」

   児童「そうだ! 3×6に3足せばいいんだ。」

  

  ★子どもたちは、既習事項を頭の引き出しから、引っ張ってきて、

   目の前の問題を解く。

 

2 先生 12個の〇を 黒板にはる。

    「かけ算で、全部で丸が何個になるか 考えます。

     どんな式になりますか。」

  こどもが、答えが、「12」になるかけ算を 考える。

 

  

  「6×2=12」

 

  

  「3×4=12」

  縦に、〇を6個ずつ、3個ずつの後に

  

  「4×3=12」が、他の児童から出ると、

  「そうきたか!!」

  さらに、

  

  「2×6=12」が、他の児童から出ると、

  「そうか、それがあった。」

 

  ★子どもたちは、いろいろな答えや考え方のある問題のとき、

   自分では考えられなかったことを 

  「そんな考えがあるんだ!」「なるほど!」と気付く。

   

 

3 先生 授業の最初、教師が黒板に、なぞの数字を書く。(1の段を学習する前)

    「2 3 4 4」

  児童「んん?」

  さらに、先生が 

    「2 3 4 4 5 6 6 6 8 8 8・・・・」

  黒板に、25または30くらいまで 書いていく。

 

  児童「あ~、答えだ。かけ算の。」

    「4は、2×2と4×1と二つあるから、4が二つ書いてあるんだ。」

     この後、どんなかけ算の答えなのか、みんなで考えた。

 

  ★一人の児童がひらめき、次々他の児童が、そのひらめきが正しいことを

   証明していく。

 

 

  ❤既習事項を、頭の中から引き出して、目の前の問題に関連付ける力を

   育てたいですね。

   関連付けて 問題を解けると、楽しい。楽しいから、もっと知識を増やそうと

   意欲がわく。意欲がわくから、知識を取り入れる。知識があるから、関連付け

   られる。この繰り返し・・・(^^♪

 

 

 

かけ算学習を振り返った、大人のつぶやき

(職員室やネットで聞いた 九九を覚えるときに苦労したこと)

 

1 「しち7」は、「いち1」なのか、「はち8」なのか

  分かりづらい。

 

 

2 「しち7」なのか、「し4」なのか、分かりづらい。

 

 

3 「はち8しち7 8×7」は、覚えづらい。

  他に、「しち7し4 7×4」

     「し4しち7 4×7」

     「しち7しち7 7×7」

     「し4は8 4×8」など

 

4 3の段と7の段は、一の位の答えが、ばらばらで、1,2,3,4、5,6,7,8,9

  全部出てきた。訳が分からなくなる。

 

  ❤これは、大人のつぶやきですが、きっと、今の子どもも そう

   つぶやいているでしょう。

   九九を覚えるとき、

   ていねいにステップを踏んで、

   分かりやすいように視覚化して、

   覚えやすいような繰り返しを工夫して、

   困難なことを乗り越えていこう!

 

 

 

 

 

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2年 かけ算 6の段 かけ算九九のきまりは?

2022-08-09 16:21:55 | 日記

先生「みんなで つくった6の段九九を 覚えよう。」

児童 前の授業で使ったプリントを出して、声を出して、覚える。

先生 覚えにくいと言われている「6×8=48」の前後を 問題に出し、

   列ごと、一人一人評価する。

児童 プリントをしまう。

 

先生「問題です。

   これは、6の段の計算式です。

   かくれているところには、どんな数字(記号)が

   書かれているでしょうか。」

児童「え~と、答えの一の位が、0。」

  「一の位が0の答えは・・・」

  「ろくいちがろく、ろくにじゅうに、ろくさん・・・」

  「はい!分かりました。ろくごさんじゅう。」

  「6×5=30」

先生「正解です!」

 

先生「同じように、考えて、次の問題を みんなで考えよう。」

児童 先生の質問に 答えながら、穴埋めしていく。

 

先生「6の段の 一の位に注目して、問題を解いてきました。

   この〇に、0から9まで数字を 書きます。

   黒板に、円と数字を 書く。

  「では、みなさんで、6の段の九九を ゆっくり言ってください。

   先生は、一の位の、数字と数字を 線で結んでいきます。

児童 6の段をゆっくり唱える。

先生 最後、6×10も入れて、星にする。

児童「あれ?すごい。」「星になった!」

先生「きれいな星になったね!

   今まで習った、2,3,4,5の段の中で、同じように

   答えの一の位を 結んでいくと、星になる段があります。」

児童「う~ん。」「ちょっと待って!」

   しばらく、考える。

  「4の段だ!!」

先生「4の段だと思う? やってみよう。」

   もう一度、黒板に円と数字を書いて確かめる。

 

先生「6の段の九九カードを 一の位が同じカードを、

   並べてみます。

   何か、きまりがないか、考えよう。」

児童 近くの人と一緒に 考える。

  「十の位の数が、3ずつ 増えています。」

  「30ずつ増えています。」

  「かける数が、5、違う。」

  「かける数が、5ずつ増えています。」

先生「きまりを 発見できたね。」

 

*6の段の九九カードの 並べ方を変えて、きまりを探す。

 答えが、60なる。かける数をたすと、10になる。など。

 

*プリントで、復習する。

答えを 縦に見たり、横に見たりする。

縦に見ると、2の段は2ずつ、4の段は4ずつ、6の段は6ずつ増える。

横に見ると、「2×4=8」+「4×4=16」=「6×4=24」。

 

 

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