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いつまで夢の続きなんだ?

2021-09-09 06:57:00 | 日記
他のブログのフォロワーに大のベイスターズファンがいる。

連日の読売ジャイアンツ勝利でさぞ喜んでいる筈だと思いきや喜んで入るが「得点が足りない」とか言っている。

毎回この人「もっと取れるはずだ」と言っている。

23年前の優勝、日本一の際の連日大量得点したマシンガン打線のように打ちまくらないと納得しないらしい。

僅差でも勝てば良いじゃないか、毎回毎回大量得点できるわけがない。

8-2、4-1、上出来じゃないか、読売打線がランナー置いてのホームランが出ずに投手は抑えているし、先発に勝ちがついているし、読売をクビになった宮國投手に四年ぶりの勝ち星が付いたし、大貫は好投したし良いじゃないか。
どこに不満があると言うのだ?

まさか23年前の夢の続きをもう一度と言う感じじゃないだろうな?

23年前の横浜ベイスターズは打線が繋がり大量得点を毎日のように記録し、勝っていた。

相手からしたら「もう負け認めるから勘弁してくれ」でも容赦なく粉砕した。

オレの個人的な贔屓チーム阪神タイガースは暗黒時代真っ只中であった。

殆ど万年最下位、投手は大したことない、打てる打者がいるわけでもない、和田豊の3割や、新庄剛志のホームランが希望とか寂しいチームだった。

勿論ベイスターズにもボロ負けを繰り返し、いつだったか、新庄剛志が当時横浜の抑え投手の佐々木主浩(1968-)から横浜スタジアムで同点ホームランになる当たりを放ったが、応援団のバカでかい旗に当たりスタンドインを認められず、二塁打になってしまったのを思い出す。

あんなバカでかい旗『嗚呼!花の応援団』じゃないんだからと言いたくなったし、藤子不二雄Aの漫画『プロゴルファー猿』の旗つつみが嘘っぱちなのが分かった。

旗に当たったボールは真下には落ちず跳ね返ると言うのを学べた。

まあ、当時は横浜高校が春夏連覇した、エースは松坂大輔、まさに怪物であった。

ゲームでは『サクラ大戦2』がすごく売れた。
一作目も売れたがそれ以上に売れた。

そのEDが『夢の続き』と言うタイトルだった。作詞はこのゲームを監修した広井王子、作曲は数々のアニメや特撮で名曲を作った田中公平。

個人的にも凄いゲームだったと思う。まさにこの年の横浜ベイスターズに被る。

まあ、この年は女子高生は殆どがルーズソックス履いていたし。

まあ、個人的には現実逃避しやすい年だった。

しかしあれから23年、セガはハードを失った後ダメになって行き、2019年に14年間も新作が出なかったサクラ大戦を新サクラ大戦として出すも、戦闘をシミュレーションからアクションにしたために隊員が沢山いるメリットが薄れたりとか、かっての華撃団が幻都に封印されていると言うなんじゃこりゃ設定で、旧作ファンから顰蹙を買いヒットしなかった。

ソシャゲのサクラ革命も昨年12月リリースも、出だしからコケてしまい、一般の評価は低評価のままに7月20日をもってサービス終了になった。

これで名越稔洋(1965-)が格下げ&セガ退社となってしまった。

まあ、それはそれで仕方ない、2度もしくじればそうなる。

続編が出るかサクラ革命復活かは微妙なラインである。

オレ個人としてはもうないと思う、まあある人の意見と一致する。

やがてセガがしくじり企業になって会社が潰れたら、サクラ大戦のブランドはハドソンが潰れた後に桃鉄が任天堂に買い取られたように「うちで買いまひょ」になる可能性が高い。

名のある名作を買えるなら任天堂はかなりの力を得る、自社制作でもマリオやその他数え切れないタイトルを抱えていて桃鉄も買い取り更にサクラ大戦を作者広井王子が「どうぞ」と言うならば任天堂が買い取り、スマブラにも参戦出来る。

サクラ革命もそうなることで陽の目を見るかも知れない。

セガはゲームセンター関係もダメになり、規模が段々縮小されている。三期連続赤字を出せば債務超過になる。売り上げより負債が高くなるのを債務超過と言う。

これはしくじり企業シリーズをやっているカカチャンネル氏の動画で学んだ。

おっと野球の話からゲームの話になったな、また逸れてしまった。

まあ戻すと毎回毎回大勝する必要性はない、僅差でも勝ちは勝ちである。

今年は阪神タイガースが久しぶりの優勝を狙える位置にある。

前半は黄金ルーキー佐藤輝明の活躍で勝ち進み今は弱点を突かれ33打席ノーヒットではある。

勢いが落ちるのかと思えば、色々やりくりで、打線はそこそこである。

最近先発投手に勝ちが付かないが先手先手を取られていたら中々勝ち投手にはなれない。

まあ、昨日もホームラン2本で勝てたが、中継ぎが流れを持って来てくれたからである。

まあそれでも勝ちは勝ちだが、いつまでもそれは続かない。

その前の日はヤクルト打線の前に青柳が火だるまにされ、以降の投手も集中放火を浴びて、打線は2年目の奥川に二塁すら踏めず、以降の投手にも抑えられ完封負けのボロ負けだった。

昨日も最初はまたかと思ったが、何とか3点で切り抜けてから反撃出来た。

まあ、真価を問われるのは今日で、何とか今迄の先手を取り必勝の形にしたい。

僅差でも構わない、勝てれば良いのだ。

まあ、他のブログのベイスターズファンのように大量得点で勝てとは言わない。

僅差でも勝ちは勝ちなのだから。