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サクラ革命サービス終了について

2021-05-05 10:42:00 | 日記
セガがディライトワークス(以降DWと略)と共同で昨年12月からサービスを開始した『サクラ革命』は去る4月に『6月30日いっぱいでサービスを終了します』と発表した。

昨年少し放送されたサクラ革命のアニメが好評(つかみとしての放映)の出来が良かっただけに
ソシャゲとして期待されたが、配信当初から「あのDWが作る」とか言う変な意味での悪評が先走り、結果スタートで躓いた。

『サクラ革命』はキャラ、声優、音楽はサクラ大戦シリーズを支え続け『新サクラ大戦』の音楽も手がけた田中公平氏と、申し分なかった。

しかしゲームを開発したDWのゲーム部分が拙かった。

DWには『FGO』と言うゲームがあるのだが、そのFGOの殆どパクリと言うか劣化版コピーをサクラ革命の肝である戦闘パートやその他システムに導入してしまった。

FGOも『Fate』の要素があるからやっていると言う人がいるくらいに出来はあまり良くない。

大体会社として体を成していないDWがまともなゲームを作れるはずがなく僅か4ヶ月でサービス終了の知らせが来てしまった。

ファンを取り込むゲームではなかったのも明白だが、課金してでもやりたい要素が0だったのとガチャが渋すぎたのも災いした。

キャラとかお話が良くてもゲームがクソ過ぎた。

『新サクラ大戦』はキャラはそれなりに良かったが、ストーリーがそれについて行けず、一本道過ぎたのと、アクションゲームにした結果、二人しか操れず『他の隊員要らなくね?』みたいな出来だったのが売れなかった原因である。

まあ、新サクラ大戦にもサクラ革命にも名越稔洋が絡んでいたのは事実である。
何がしたかったのか分からず名越は降格したが今を以て名越の言うスクラッチビルドとはなんだったのかと思う。

サクラ革命はキャラが一部では可愛くないとかブスとか言われたが、オレとしてはありであり
ストーリー性やキャラや世界観とかは新サクラ大戦よりは納得出来た。

しかし肝心のゲームがクソつまらなかった。
これに尽きる。

YouTube及びニコニコ動画でしくじり企業配信中のカカチャンネル氏が、イトマンの動画を作った理由が『龍が如く』の最新作のラストが気に入らなかった。と言う理由で反社会組織が絡んだイトマン事件を扱う理由に、セガの『龍が如く』の最新作のラストが気に入らなかったと言うのがあったのはなんか笑える。

同じセガと言うことと、『龍が如く』も落ちて来たなと思える。

しかし新サクラ大戦はしくじる、龍が如くもしくじる、サクラ革命もしくじるでセガのライフポイントは0ではないか?

それと『サクラ革命』にとって致命的だったのは同時期に配信されたCy gamesの『ウマ娘』がシステムを作り替えて配信されてそれがウケて競馬なんてしないユーザーからも支持されるヒット作になって『サクラ革命』が吹っ飛んでしまったことである。

カカチャンネル氏もウマ娘はやってるらしいし
最近YouTubeで多くのユーザーを増やしている『へんないきものチャンネル』のUP主のろう氏がハマり、同チャンネルの登場人物のたぬきさんがハマるためにモデルになった馬を歩く生き物インデックスのきつねさんが分かりやすく解説しているのもこのゲームがウケている理由である。

ろう氏は子供でも分かりやすい動画だけでなく本も出していて昨年は『キモいけどいいヤツなんです』を上梓、今年は『カワイイけどアブナイやつなんです』と二冊の本を上梓している。

二冊とも実吉達郎氏が監修に加わり子供でも分かりやすい本にいきものを解説している。

まあ、そんな話題のYouTuberや『面白い競馬チャンネル』のUP主もウマ娘にハマっている。

『サクラ革命』はせいぜいアンチの連中が叩くか、ナカイド氏(物申す系)が叩くかでまともに取り扱って貰えないか、『幻想ゲームクロニクル』のUP主が失敗の原因の追求をしているに過ぎない。

悪い方の批評の的になり、まともに取り扱う動画が少ないと言うのもこのゲームの敗因である
セガも責められて然るべしだがまともなゲームにしなかったDW一番の戦犯だと思う。

折角の名タイトルに泥を塗る行為をして責任すら取らないのだから。

比べたらいかんのだが、ウマ娘を配信するCy gamesはより良き作品を作るためにこれまでの成功に驕らず、色々な要素を入れている。

ウマ娘もかっては呪われた企画と呼ばれて評判も悪かったが、Cy gamesがデレステのいい所をトレーニングに、肝心のレースシーンのみならず、ステージを華やかにしているのもやはり良いものにしたいと言う意気込みが伝わる。

だからみんなが惹き寄せられる人気ソシャゲとなり、おすすめのタイトルになっている。

『サクラ革命』は一度もそうなったことがない
結局はストーリー性やキャラや音楽は申し分なかったが、ソシャゲ界でも悪名高いDWが手がけたとか、悪いイメージが先行し、出来たゲームもFGOの劣化コピーで、絵も古臭かったのも災いした。

惹きつける要素0なら話題にもならないのは当然である。

オレは見捨てる気はない、サービス終了まではやるが、その後そのままアーカイブで残すかはわからないが。

しかしこれでサクラブランドにケチがついて、『新サクラ大戦2は出ない』になったらやはりサクラ革命が足を引っ張った感が拭えなくもないし、サクラ革命のストーリーやキャラは好きなので黒歴史にして欲しくない。

サービス終了後は?多分ウマ娘に注力すると思う、ソシャゲはもうやらないと言う人はいるが
オレは違う、良いものはやり続けたい。

『サクラ革命』を短く一纏めに言うと、『組む会社を間違えた無念の傑作』と思う。

ソシャゲ版シルバー仮面だな、ウマ娘が円谷プロが制作して一時期はウルトラマンの視聴率を上回ったミラーマンだと思うと。







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