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巷で評判のソシャゲ『ウマ娘』プリティダービーを今日カンストした。
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惜しいよな、適当に「ライダーに主演出来たのは誇らしいことで僕の思い出です」と言ってくれたら良かったのに、「俺仮面ライダーあんまり好きじゃないから」や「俺仮面ライダーじゃねえし」は作者石ノ森章太郎先生や吉川進プロデューサーに対して後ろ足で砂かけた様なものである。
なぜそれをやったのかはいまいちやる意義がなくなったのと、如何に自分がサクラ革命に夢中になっていたのかを証明した。
巷では勝ち組が『ウマ娘』、負け組は『サクラ革命』と言う位置づけになってはいるが、オレにとってはサクラ革命は無課金でやれたのと、
クリア出来て「素晴らしい」と思った。
犠牲者が誰も出なかったと言うのがこの作品の他とは違う面を示している。
大概この手のゲームは犠牲者が必ず出る。
ソシャゲではないがドラクエ然り、ファイナルファンタジーシリーズでは犠牲者は出るのがお約束になっている。
平気でヒロイン犠牲にしているしねえ、まあ、富野由悠季の『ザンボット3』(1977年)のアキの人間爆弾からこの悲劇が始まっている。
あまりの無惨さに主人公神勝平役の大山のぶ代が「二度とオファーが来ても勝平役はやりたくない」と言わしめたくらいに悲惨だった。
まあ、だから『ドラえもん』を1979年から2005年まで演じていたのか。
ちょっと話が逸れたが犠牲者が出ると言うのはあまり気持ちの良いものではない。
滅んで然るべきの敵ならまだしも近しい人を犠牲にするのには難色を示す。
それが基本的人道である、「平和が戻ったが、主人公の周りの近しい人は居なくなり、親友までも失った」では仮面ライダーBLACK(1987年)と同じである。
まあ、倉田てつをもあの頃はカッコ良かったのに17ライブで最低の発言をしてしまい、課金しなきゃ喋らないゲスさが証明されてしまった。
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惜しいよな、適当に「ライダーに主演出来たのは誇らしいことで僕の思い出です」と言ってくれたら良かったのに、「俺仮面ライダーあんまり好きじゃないから」や「俺仮面ライダーじゃねえし」は作者石ノ森章太郎先生や吉川進プロデューサーに対して後ろ足で砂かけた様なものである。
まあ、小野寺丈さんが動画配信している『丈熱BAR』で高畑淳子さんをゲストに招いた際に、飛び入りで倉田てつをが出ていて当時話をしていたがあれは小野寺さんの優しさと汚名返上の場を与えたのであろう。
まあ、また話逸れたけどウマ娘とサクラ革命に話を戻すと確かにウマ娘には魅力的なウマ娘がいたし、ビジュアル的にもレース的にも文句はなかった。
しかし課金しないとそれ以上強くなれないと言うカラクリを知ってしまった時に「これはそこまでしてやるものではないな」と思い、やる気が失せてしまいカンストに至った。
Twitterのフォロワーにはサクラ革命の素晴らしさを褒めていた人もいたくらいだからと言うのもある。
やはりオレは『サクラ革命』を愛していたんだなぁと思った。
主人公咲良しの(cv佳原萌枝、旧芸名岸本萌花)は敵を作らないキャラだし食いしん坊で憎めないキャラだったのが良かった。
帝国華撃団を去り大帝國華撃団B.L.A.C.K.に入る決意をした幼馴染の神子浜あせび(cv夏吉ゆうこ)を無理に止めずに行かせてやり、近畿編でも
あせびと合間見えた際にも青島ふうか(cv松浦愛弓)が「あせび!戻って来い!」や「あせびのわからずや!」と言っていたにも関わらずしのは
「あせびちゃんは戻らないよ、私との真剣勝負を望んでいるもの」と、本人の意思を尊重している。
これが陳腐なそこらのヒロインならふうかの様に「戻って来て!今なら許してあげるから」とか言うんだろうが、しのは違った。
四国編で愛媛のチアリーダー道後みつが「死んでも一緒」と言う考えにしのは「違うよ、死んだらダメ、生きて一緒なの!」と言う普段はいやしんぼキャラなのに物語の端々では名セリフを言う。
そして最後の敵統星プラナ(cvLynn)や祖父にあたる首相吉良時実(cv森川智之)にも
「おじいちゃんにも私の歌声が届くように頑張るから」と言って吉良を許した。
咲良なでしこ(cv田中理恵)は吉良の娘だったのか、そうしたらしのの父親は誰だ?
不明なまま終わった。
まあ、最後まで楽しめたから良しとする、謎は多少残ってはいるが。
これだけ反響が大きければサクラ革命はソシャゲではなくコンシューマーゲームとしてゲーム機ダウンロード式にすれば良いと思う。
コナミの『パワプロサクセススペシャル』みたいに。
霊子水晶を毎日ログインのたびに貰えたり(ばば様からの差し入れと言うことで)と、ふうかが営むショップでパーツを買えたり霊子水晶(有料)はカード支払いで買えておまけ付きだったり、
トレーニングの結果が良ければガチャカードがその成績に応じてPR、SR、SPRという風に良くなりガチャで良い乙女が出る確率が出たりとか(勿論霊子水晶でも引けるが、カード持っていた方が確実に来るとか)にすれば良い。
ストーリーやキャラには問題はないからそのまま、未発表や追加ストーリーは是非。
ゲームスタイルはRPGではなくシミュレーションRPGにすれば良い。
ノックバックで倒せば形勢逆転とか様々な趣向を凝らして欲しい。
課金しなくても楽しめる要素も残しつつ、課金した方がやや有利ですよ的にすれば良い。
ウマ娘はもろに「上に行きたきゃ課金しな!」ありきだからなぁ。
ハマっている人は良いんだがそこまではやらない人は違和感を覚えるだろう。
まあ、いずれにせよあの手の課金ありきのソシャゲはもうやりたくない。
やはり『サクラ革命』をやり切って燃え尽きた感があるソシャゲに関しては。
限定版が残されるようだがそれ以前にカンストしたために何も残らないし記憶の彼方で良い。
美しい思い出は記憶の中にだけ留めよう、先に行くしかない。
リブートは難しいと言う見解はしていたが見直すことにより可能であると思う。
まあ『ウマ娘』はどっぷりハマりたい課金勢ガチ勢だけ頑張って下さいなくらいしか言えないしそれ以上のコメントはしない。
あれが良いと思う人も多いのだから。
個人的にはあの手のゲームは『課金したら負け』と言うフラグしか立たない。
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