10月10日告示、22日投開票の衆議院選挙の各党の選挙公約が出てきました。共産党は「森友・加計疑惑の徹底究明」を公約に明記しています。「もりかけ忘れてくれますか解散」(前川喜平氏命名)は、希望の党の旗設立、民進党の合流、立憲民主党の旗揚げなどで本来の争点である加計学園問題を隠蔽するために解散したという”大義”を問うことが忘れがちになっています。今一度、解散に大義はあるのかという原点に立ち返る必要があります。
NHK)共産党 公約発表 森友・加計疑惑究明 安保関連法廃止など 10月4日 16時34分
これらは、単に学校の問題でなくて 今の政治腐敗の縮図を表しています。
この辺りに関係する税金の使い方を正していくことが私たち庶民の暮らしを安心なものにする近道の一つではないかと。
モリカケ問題は権力者の特定のお友達が優遇される政治的、行政の歪みが問題になっています。論者の中には「こんな小さいことを一国の政治の大問題にするのはナンセンス」と発信したり、自民党の二階俊博幹事長も「そんな小さな問題」と発言したりしています。しかし、一事が万事で、モリカケ問題を許せば、国民の生命をも脅かすもっと大きな問題施作も平気でやる政治になるのではないかと警戒しています。