歩き日記

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養老孟司氏の話(昆虫、自然など)

2014年02月06日 | Weblog
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NHK深夜便 天野祐吉隠居大学-養老孟司氏の話から
 養老氏は、少年時代からの趣味である昆虫採集も今も熱心に続けておられます。その話しの中から、私が気になった、話しを、掲載します。
 ゴキブリ 人間は親の敵みたいにしているが、不思議だと思う。害は無いし、殺したってしょうがない。チンパンジーも同じ行動をする。
動物、虫、自然  動物、虫が多いのは生きやすいという事、生きやすいのはいろんな自然が入ってきている方が生きやすい。心配なのは虫が全体的にどんどん減ってきていること。木漏れ日を見ていると、埃が見えるように、沢山の小さな虫が昔は見えた。ミミズも最近はみない、地面自体が少なくなってきている。
蟻の宝  蟻の巣の生き物図鑑ができた。その図鑑で、女王が先ず巣を作るが、その時に必ず蟻まき一匹くわえてくること知った。いつもくわえてくるから、蟻の宝と呼んでいる。  
一番好きな虫
 一番好きな虫は何かと必ず聞かれるが、虫は物凄い種類(一説には3000万種類)がいるので答えられない。3000万の女性がいて、どれが好きかとは、とても言えないと同じこと。
お産と亡くなること  今、お産は、家ではしない。東京都では亡くなる方の92%は病院で亡くなっている。皆さんの今の状況は、仮退院なんです。病院から出てきて、病院に帰るんですから、江戸時代は両方違っていた。今が異常な時代だと思っている。
  猫  動物を家で飼う事は自然との接触の一部。猫は勝手気ままに生きている。猫を飼っている人は、猫に自分を投影してあのようにできたらいいなあと思っている。 

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