登山解禁の新燃岳・紅葉の大浪池に登る

山の案内　歩き日記　今日の猫たち

新燃岳登山解禁情報を聞き、早々に登ることにする。７時頃出発し、新燃岳登山後、１３時頃大浪池の紅葉を見る計画であったが、諸事情で９時５０分発となってしまった。 　車窓から見ると霞で、霧島連山は見えない。湯之野登山口に車をとめ１０時５０分登山開始。登山口駐車場は満杯状態だ。 　久しぶりの湯之野コースだ。このコース、急坂、荒れた箇所もも少なく快適に登れる。ただ新燃岳、中岳分岐前のやや急坂が、少し荒れて歩きにくい。１２時、分岐着。風強く、空は霞、最悪である。 　新燃岳の長い階段を風に吹かれながら登る。硫黄の臭いが鼻をつく。１２時２０分新燃岳山頂に着く。久々の新燃岳、感慨深いものがあるが、猛烈な冷たい風で感傷にひたる気にならない。 　寒い。リュックから長袖ジャンパーを出し着込む。ミヤマキリシマの木陰で風を避け昼食タイムとする。 　昼食後、山頂風景を撮影する。新燃岳の火口湖を望むと、とたくさんの噴煙が上がっている。このような光景の新燃岳を見るのは初めてだ。 　レットを撮影するがブルブル震えているので、１２時５０分、早々に下山を開始する。 　１４時１０分登山口着。準備をして大浪池登山口を目指す。登山口駐車場は満杯状態だ。途中の路上空地も満杯だ。偶然に駐車場を出る車があり駐車できた。(^_^)v 　１４時４５分登山開始。石畳を歩くとあちこちの木々が紅葉している。美しいが天気は相変わらず悪い。１５時１３分山頂着。雲で韓国岳は見えない。 　東周りで紅葉を観察することにする。東回りの岩場から見ると美しい紅葉が眼前に展開する。美しさに暫しみとれる。それにしても風が強く寒い。 　 　ゆっくりと紅葉を眺めながらお茶でも飲みたいのだが、この風と寒さでは・・・・・。途中秋リンドウを撮影し１６時下山開始。１６時２５分登山口駐車場着。レットにおやつと水を与え、ポットの熱いお茶を飲み。帰路に着く。 　風もなく秋晴れの日に訪れたいが・・・・・。来週の土日頃（１０日）までは、素晴らしい紅葉が見られると思う。