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山の案内 歩き日記 霧島山系の案内(マップなど詳しい案内) 登山道は、整備され、道標もあり、問題なく歩ける。大浪池までは、石畳、石段で、急坂が長いが、登山道は広く歩きやすい。西回りは、雨、霜どけ時の泥濘に注意、平坦が長く、急坂、登り、下りもある。登山道は狭い。大浪池分岐から、韓国岳は、長い、長い、急坂階段で有名、あえぎ、あえぎ登ろう。岩場、ガレ場もある。 盆の忙しさから、解放され、大浪池登山口から韓国岳に登ることにする。自宅を5時10分出発。登山口6時到着。登山開始6時10分。外気温17度。ヒンヤリして気持ち良い。別天地だ。今日も都城市内は、猛暑だろうと、この涼しさに優越感を感じる、で、歩き始めて、汗、で、タオルで汗を、で、タオルを忘れたのに気づき、引き返し、で、登山開始6時20分。
歩き始めると、レットさん元気がない。遅れる・・・・遅れる。待っては、励まし、歩く。韓国岳まで行けるか、と、心配になるが、ま、登れなくても、い・い・か、歩けないときは、背負子で背負えばいい。途中、給水、おやつタイムを、こまめにとり、甘いお菓子を二人(?)で、分け食べ、鼻をつまみ、頭をなで、歩く。
レットさんの顔を見ると、白髪が増えている・・・・・ふと、突然、涙が溢れる。レットさんは、私より、5倍のスピードで歳をとる。そのことが、切なくて、悲しくて・・・・・・・・こまめな、休憩と、給水と、おやつと、私の細かい心づかいで、(^_^)v 大浪池山頂に着く頃、レットさん、少し元気になっている。まずは、ひと、あ・ん・し・ん、山頂7時15分着。山頂は、私とレットさんで独り占め状態。涼しい風に、汗が引く。ここで、しばし休憩、レットさん元気になっている。可愛いので、頭をこづき、鼻をつまむ。
遠くの韓国岳が、霧の中、霞んで、その山容を、淡く、浮き上がらせる。大浪池は、陽光を受け、淡く輝き、霧に包まれている。なんて、幻想的で素敵な風景なんだ。大浪池伝説のお浪さんが、現れないかと、待ったが、現れないので、寂しく、西回りで歩き始める。途中、朝露に光るキガンピの花に出会う。レットさんも、ズボンも、靴も、朝露に濡れる。西回りコースを、快適に歩くと、霧が晴れ、太陽が顔をだし、少し暑くなる。西回りは、雨、霜どけ時の、泥濘で有名なコース、幸いに、ぬかるんでいない。栗野岳、えびの岳、白鳥山を背景に、美しいえびの高原が見える。正面に逆光の韓国岳、右に目を転じると、青い、青い、大浪池。 急坂、ガレ場、木段、ガレ場と、下ると、えびの高原分岐に着く。荒れた木段は、整備され、快適に下れた。ここを右折すると、韓国岳分岐は直ぐだ。レットさんが、登山を始めた頃、怖がって歩けず、抱っこして歩いた、穴あき木道を平気で歩いている。そのころを思い出し、また泪。
ほぼ平坦な、木道、粘土質登山道、木道を歩くと、8時05分、韓国岳分岐に着く。休憩デッキは濡れているので、木道で休憩。給水、おやつタイム、レットさん、いつもより多い、おやつ回数に喜んでいる。8時15分、韓国岳に向け出発。分岐を左折し、ほぼ平坦な、粘土質の登山道を歩くと、木階段が顔をだす、ここから、このコース最大の難所、長い、長い、急坂、木階段の始まり、レットさんが、元気に階段を登っている姿に、「ほっと」する。4本足は強い、ひょいひょいと登る、登っては、心配そうに振り返る。その姿が愛らしい。 途中、岩場、ガレ場を挟み、長い長い木階段は続く、「線路は続くよ~♪、どこまでも~~♪」と、開き直り、唄を口ずさみながら、登る。苦労して登ると、視界が、開け、大浪池が見えてくる、と、山頂まで、後、少し。 登山道は、木階段から、赤い火山ガレ場に変化するが、急坂は続く。ガレ場から木階段、振り返ると、私の好きな風景が見える。今日の天気は、晴れたり、霧に包まれたり、変化が著しい。木階段から急坂、、岩場石段、ガレ場を登ると山頂が見える。 9時25分山頂着。山頂は、沢山の登山者で賑わっている。次から、次に、登山者が登ってくる。天候は、曇ったり、晴れたり、霧に包まれたりと、忙しく変化する。気温は、ヒンヤリと涼しく、快適、風が少し吹き、ヒンヤリタオルの出番なし。給水、おやつタイムの後、レットさんは、涼しい岩場で、お昼寝、疲れたのだろう、寝てる姿が、いじらしい・・・泪。 ◆閑話休題・・・・・今日、出会った登山者の皆さん
佐賀県のAさんは、2年前まで、愛犬と、一緒に登山されていた。愛犬は、カニヘンダックスフンドで、2年前、ガンで、亡くなったそうです。今でも思い出し、つらいと、話され、愛犬との思い出話を、寂しそうにされ、レットさんの頭をなで、写真を撮られました。私も、その気持ちが、痛いほどわかり・・・・・泪。
鹿児島、霧島市の登山仲間、写真中央は、レットさんフアンで高千穂峰登山、甑岳登山でお会いした、鹿児島市のかたです。「レットさんですよね」「はい、おう、お久しぶりですね」と、登山仲間の皆さんと犬の話しや、登山の話しで盛り上がりました。笑いの絶えない、楽しい皆さんでした。10時10分下山開始。と・こ・ろ・が・・・・山頂から歩いて直ぐに、「歩けません」と、レットさん、歩行拒否で立ち往生。「よっしゃ背負ってやるか」と、背負子を卸すと、尻尾をふり、近づいてくる。キャリイに、レットさん入れ、「良く頑張ったな」と、背負子を背負う。
よく山頂まで登ってくれたと、感謝しながら、背負ったので、苦痛は感じなかった。急坂の長い長い階段を下り、東回り分岐点に着く。汗が噴き出す。ここでひんやりタオルの登場。背負子ボックスには、ゴアテック雨合羽、傘、救急薬品を、必ず、入れる。夏は、クーラーボックスに「ひんやりタオル」を入れる。
ひんやりタオルは、凍らしたペットボトルに巻いて、クーラーに収納している。これ以外に小さいリュックには、レットさんと私のおやつセット、コーヒー用お湯ポット、非常食(あめ玉)、水、カップを入れて、背負っている。また背負子のフックにはボトルをぶら下げている。ボトルには、スポーツドリンクと氷を入れている。長い長い、急坂木階段を下り、東回り分岐に10時分着。汗が噴き出す。クーラーからひんやりタオルをだす。顔と体を拭く「気持ちい~~い」と、思わず叫ぶ。ひんやりタオルの冷却効果は抜群で、汗がひく、熱中症対策にも効果ありそうだ。11時01分、登山口を目指し歩き始める。
分岐から、短く、平坦登山道を歩くと、急坂登りになる。ガレ場、石畳痕跡の急坂、やや急坂を登ると、看板に出会う、ここが登りピークで、ここから平坦が続き、下りになる。登山道は、整備され、問題なく歩ける。林の中を歩くと、視界が開け、大浪池が見える。風景を楽しみながら歩く。レットさんの鼾が聞こえる。西回り分岐に着くと、沢山の登山者(殆どは、軽装な観光客)が、弁当を広げている。 東回り分岐から、休憩なしで、下り、12時20分登山口着。レットさんをおろし、ひんやりタオルで体を拭き、弁当と夏みかんゼリーを食べ、13時10分帰路に着く。登山途中、赤いネキトンボが飛んでいた、行動を観察すると、逃げては、定位置に舞い戻ってくる。そこで同じ位置に佇み、待って、接近撮影ができ、「やった~」と、小さく叫ぶ。楽山時間6時間、満足な一日でした。(^_^)v
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楽しい仲間の皆さんですね
で、下山後、ビールを一杯とか?
そんなことは、ないですね、霧島市と鹿児島市ですからね
私は、家に帰り、レットさんとビールを一杯でした。(^_^)v
またどこかで会いましょう。
今までは単独での出会いでしたが今回は仲間と一緒でした。
また何処かでお会いしましょう。
レットさんにもよろしく!