歩き日記

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雪のえびの高原と悠久の森

2013年04月07日 | Weblog
山の案内 歩き日記 悠久の森の案内 

 えびの高原にキリシマミズキが咲いたとの情報を聞き、えびの高原池めぐりコースで花めぐりを計画しました。早朝6時出発、外気温7度。車を快適に走らせ、西岳に入ると、俄に空模様が悪くなり、小雨が降り出しました。

 時々、ワイパーを動かしながら、国道223号から、市道へ、湯之野温泉「みやま荘」を通過し、県道104号を走ると、雨が雪になり、「じぇじぇじぇ」と、叫びました。「じぇじぇじぇ」・・・・三陸地方の驚いた時に発する言葉・・・・朝の連ドラを見てください。(^_^)v

 雪は、えびの高原に近づくにつれ、だんだんと強くなり、外気温も0度から氷点下2度と急激に下がります。暫く様子を見よと車を停止していると、車に雪が積もり、道路は真っ白で、「凍結の危険性あり」と、判断し、車を標高の低い場所に移動し、天候の回復を待ちました。

 
 標高の低い場所に移動中、キリシマミズキやシロモジの花が、咲いていましたので、撮影しました。雪を被ったキリシマミズキやシロモジの花が、寒さに震えているように見えました。なんだか可愛そうです。この雪でノカイドウの開花が遅れるかもしれません。
 

 車内でボーッとしていると、睡魔が襲い、いつしか眠ってしまい、目覚めたときは、12時前、またまた「じぇじぇじぇ」です。レットさんも後部座席のキャリィバッグで眠っていたようです。天気の回復は望めそうにないので、諦め家路につきました。ところが、県道31号を走行していると、大川原の標識が眼に飛び込んできました。

 大川原といえば大川原峡、大川原峡と言えば、悠久の森となるわけです。レットさんも歩きたいだろうと思い、「悠久の森を歩きますか」と、聞くと、「Won!Won!」と、元気な返事・・・・・そこで急きょ、県道31号を右折し悠久の森を目指しました。

 12時40分、悠久の森の駐車場に着き、パックご飯とパックカレーを温め昼食、「これに美味しいサラダがあったら、もっと旨いのにな」と、一人ブツブツいいながら食べました。でも、美味しかったです。(^o^)昼食の 撮影を忘れましたので、画像はありません。すいません。レットさんは、全然歩いてないので、昼食なしです。

 悠久の森を歩くのは、5年ぶりです。森を歩くと距離道標や四阿、トイレ等が整備されていました。トイレは数カ所あります。マップは、私のホームページを見てください。

 レットさんの足取りは軽く、水たまりは、濡れないように、抱っこして歩きました。レットさん、林内遊歩道は、軽快に歩きますが、砂利林道は、苦手、とぼとぼと歩いています。空は晴れたり曇ったり、その度に温度が上下し、寒かったり、暑かったりでした。

 

 花を見たり、苔むした美しい渓流の水音を聞きながら、ゆっくり、のんびりと、林内遊歩道を歩いたりと、寄り道しながら、歩きました。終点、四阿で、コーヒーおやつタイム。

 コーヒーを入れると、コーヒーの香りが広がり、森の中にとけ込んでいく感じで、素敵な気分になりました。コーヒーとブラックチョコレート、最高のおやつタイムです。もちろん、レットさんもおやつタイムです。冬と春を同時に味わえ、変化のある楽しい一日でした。楽山時間:おおよそ4時間くらいかな(記録忘れ)

 悠久の森でいろいろな花に出会いましたので、紹介します。日本のスミレは、100種以上あるそうです。調べるのが面倒なので、スミレと表記します、スミレの語源は、「花が墨入れ(墨壺ににているから、命名された」と、山の花に詳しい登山者から、教えてもらったことを思い出しました。ありがとうございます。

 

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