ポンコツ爺いの戯言

ポンコツジジイの嘆き節

フィリピーナからの電話

2005年04月02日 | フィリピン
 「悩まされてる今日この頃」の続き話(3/29の記事を参照)

 「セリーヌ」さんに電話を掛ける前にあるフィリピーナ(女)の携帯にテキストを送りました。

 「IMA DENWA SHITA?」との内容で、

 その彼女は、僕によく電話を掛けてくるコでいろいろの電話番号でかけてくるので、

 その類だろうと思っていました。

 送信はしたが、直ぐにレスがない いつもなら、10分もしないうちワン切りか、メールが届く、

 その日に限ってなかなか返事がないので、「セリーヌ」さんに電話をした。

 (内容は3/29の記事を参照してください!)

 電話が切れたあとフィリピーナから電話があり、 (フィリピーナ=カミール)

 マーボー:  「コンニチワ!」

 カミール:   「コンニチワ ナニ ダレカラ、デンワ!!」
          「ワタシ デンワ シテナイ! イカウ! ダレカラ デンワ!」
          (カミールサンはセリーヌサンよりもはるかに日本語が上手です。来日7回の為)

 マーボー:  「さっき、僕のところに電話した?」

 カミール:  「シテナイ! アナタ ドコノ オンナ? ナゼ パルパロヲ スル!?」

 マーボー:  「パルパロはしてない、カミールの番号がまたチェンジしたのかな~とッ思って
          電話したんだよ。」

 カミール:   「ウソッ!! ケッコンスルオンナカ? アナタ マエ ケッコスル ソノオンナカ?
           ドコノ オンナカ? マダ レンラク スルカ! アナタ イッパイ オンナ
           イッパイ パルパロ スルカ?!」
          (一方的に自分の感情を伝えるだけで相手にはしゃべらせない!)

 マーボー:   「違います。 アナタが最近よく、僕に電話するでしょう?
           何時も、番号違うでしょう! だから、カミールだと思って電話はしたのに?」
           (メインの携帯電話以外でよく掛けて来る事が多い。プリペ式の為、
           度数が無いと人の電話から掛けて来る。)

 カミール:    「ナニ、イウー バンゴウハ イツモ オナジ、 ・・・・・・・・?」

 マーボー:   「じゃあ、違うんだ! 用事は無いから、電話代が大変でしょ、切るよ!」

 カミール:    「アッ~・・・・ アナタ イツ ラグーナクル? アタシニ アイタイデショ!!」

 マーボー:   「今すぐ、逢いたい訳じゃ無いから。 それにお金もないし!」
           「行けても来年もセブだと思うし!」

 カミール:    「アナタ! イツモ セブ!ナンデ! ラグーナニコナイ!!」
           「ネ~ イツ、 ケッコンシテクレルノ?」

 マーボー:   「んッ?・・・・・・・・・・」
           「何で、カミールと結婚なの?」 「何時、そんな約束した?」

 カミール:   「ダッテ! ケッコンスレバ、ニホンデシゴトデキルデショ!」
           ワタシト イツデモイッショデショ! ウレシクナイノ?」

 マーボー:  「カミールとは友達でしょう! それにイミテーションはダメ×!!」
          「イリーガルな事してもしょうが無いし!」
          「イミグレに見つかちゃたら、どうするの?」

 カミール:   「モンダナイ! ダイジョブ! ミツカラナイ!」
          「アコノ トモダチ タクサン イル ソレニ ナンニンモ イミテーションシテ
           ミツカラナイ ワタシ シゴトデキル!」
 
 マーボー:  「その話は、今度ゆっくりと話しましょう!! だけどイリーガルは絶対駄目だから!」  
          「いいね!!」

 カミール:  「?・・・・・・・・・・」(電話のムコウから子供の泣き声と街中のジプニーのけたたましい
          騒音が聞こえて来る)

 マーボー:  「じゃあーね!」 「切るヨ!」

          「ツッー・・・・・・・・・・・・・・・・」

 カミールとは恋愛関係は無く、友人関係を保っています。
 現在のフィリピンでの生活状況は、(本人申告)
 3歳になる男の子が居て、「仕事が無い」、「父親の仕事による収入のみ」と
 言ってましたが、妹がこの2~3年はカミールに変わり日本に来て
 生活を養っているみたいです。カミール本人が、そろそろ日本で働く気持ちになってからの
 日本とフィリピンでの入管等の省法令改正の問題で日本に来るのが難しくなった為。
 あの手この手で日本に来て稼ぎたいのでしょう。

 セリーヌさんも 多分、僕という「日本」ブランドとしかみてないと思い、
 日本に来て稼いで、今のフィリピンでの生活を豊かにしようと考えているのでしょう。

 彼女たちにイリーガルな方法での手助けは、出来ませんが
 何とかフィリピンの手助けを少しでもしたいと思っています。

 フィリピンに関わりを少しでも持ちたい、持っているという人たちが
 今、大勢居ていろいろと考えていたり実行してます。

 もう少し、みなさんもフィリピンの事に感心を持ってみてください。
 (フィリピンだけではなく、日本や世界中の事もよく考えてみては?)

 話題が逸れましたが、この2月からは、フィリピンからの電話が多く
 内容は偽装結婚の相談がほとんどです。

 フィリピーナとは結婚したが、「偽装は勘弁してくれ!!」

 アコのピーナとの本当の愛のある「結婚」がした~~~~~~い!!!!!!

 最近は、2人の電話がなくなりました。安心したような、寂しいような、今日この頃です。