「素敵な私になるために」 その1つが、私は引き出しをいっぱい持つことだと思っております。
音楽を聴いたり、絵や芝居や映画を観たり、色々な方とお会いすること、体験することなどで。
その1つが、映画です。 みなさん、映画はお好きですか?
私は映画は好きですが、時間とお金に相談で、たまにしか観れていません。 つい、これならDVDを借りて時間のある時に・・・となってしまいます。それだけ最近は映画館でどうしても観たいと思う映画が少ないのかもしれません。
でも今回、どうしても映画館で観たい映画に遭遇しました。
『レオニー』です。 11月20日から全国の映画館で上映されます。
ジャパンプレミアでは皇后陛下もご臨席になりご鑑賞頂いたそうです。
レオニーとは100年前ひとりで日本の地を踏み、天才を育てた一人のアメリカ人女性の名前です。
この映画は彫刻家イサム・ノグチの母であり、アメリカと日本の二つの国で困難な時代を、運命に向かって強く生き抜いた女性、レオニー・ギルモアの生涯を描いた映画です。
昨日、この『レオニー』を撮られた松井久子監督とお会いし、お話を伺うことができました。
松井監督は50歳を過ぎて自ら映画を撮ろうと決意し、この作品が3作目になります。
レオニーについて書かれた本に出会って、これを映画化したいと思ってから6年、その間に地道に各所をまわり、支援を集め、今回、最終的に13億円の製作費で作られたそうです。
ご自身によれば、無名の、まだ2本しか映画を撮ったことがない、女性の映画監督が、日米合作で映画なんか作れるわけがないと、バカにされ、映画製作会社、テレビ局、広告代理店、商社などからなる映画製作実行委員会には商売にならないと相手にされなかったそうです。
でも、今の時代はあまりにも文化が軽くて、薄っぺらで、子供じみている。まっとうなものの価値がまっとうに尊重される時代にしたいと、断られれば断られるほど、この映画を作りたい、作るべきだと強く思われ、映画の主人公と同じように困難に立ち向かって来られました。
周りからは13億円も集められたのは『ラッキー』だよと言われたそうですが、『ラッキーとはたなからぼたもちのように何もせずに降りてくるものではありません。それなりに動き、努力してこそ運も引き寄せられるのです』と仰られた松井監督の言葉に、私は深く胸をうたれました。本当にそうだと思います。
松井久子監督は先日、東京国際映画祭でグリーンカーペットを歩かれた方なのに、とても気さくで、高ぶらず、チャーミングで素敵な女性の方でした。
映画監督など知合いのいない私は、初めてお会いする監督にどんな方だろうと少し緊張して会場に伺いましたが、本当に気さくに正直に語られるお姿にとても魅力を感じ惹きつけられました。
左が松井久子監督です。
お話の後に質疑応答があったので、私もお尋ねしてみました。
「この6年、映画を作ろうと決意されてあちこち回られて、くじけそうになることもあったと思いますし、また辞めようと思われたこともあったのではと思いますが、その時に立ち向かって来られた原動力はなんだったのでしょうか?」
監督のお答えはこうでした。
「私にはこの年でもうこの仕事しかチョイスがなかったのも1つです。若ければこれがダメでも幾つも選べる道があったかもしれませんが。 そして、例えば、お掃除をする方を見ては、『あ、この仕事なら私もできるかも』と、いつもこの仕事がダメだったら何をして食べて行こうかと頭の半分にはありましたが、でもやっぱり好きな仕事をする方に強く動いていってしまいました。 それと、私を応援して下さるサポーターの方々がいて下さって、その方々の為にも辞められないと思い、励まされて来ました。」
映画の予告を拝見し、お話を伺って、早く映画館で観たいと思いました。そして、同じ女性として、頑張っている女性をどうしても応援したくなってしまうのが私の性格です。
ぜひ、皆さまにもご覧になって頂きたく、応援して頂きたくご紹介いたしました。
映画『レオニー』の公式HPはこちらです。
応援サイトもあります。
こちらは各氏からの感想です。
応援して下さるお気持ちになられた方、通常の映画料は1800円ですが、前売りは1300円です。 しかし、マイレオニー特別鑑賞券が1000円で手に入ります。
問合せ先は03-3264-4130 マイレオニー事務局まで (前売りですから、当然11月19日までですよね)
私のところにも少しだけ手持ちがあります。 公開前に多くの方が特別鑑賞券を手にされることで上映館が増え、上映期間が延びるそうです。
ぜひ、元気に自分の信じたことにつき進んでいる女性、松井久子監督をご一緒に応援してさしあげませんか。 貴女の一歩で世の中が変わるかもしれません。
音楽を聴いたり、絵や芝居や映画を観たり、色々な方とお会いすること、体験することなどで。
その1つが、映画です。 みなさん、映画はお好きですか?
私は映画は好きですが、時間とお金に相談で、たまにしか観れていません。 つい、これならDVDを借りて時間のある時に・・・となってしまいます。それだけ最近は映画館でどうしても観たいと思う映画が少ないのかもしれません。
でも今回、どうしても映画館で観たい映画に遭遇しました。
『レオニー』です。 11月20日から全国の映画館で上映されます。
ジャパンプレミアでは皇后陛下もご臨席になりご鑑賞頂いたそうです。
レオニーとは100年前ひとりで日本の地を踏み、天才を育てた一人のアメリカ人女性の名前です。
この映画は彫刻家イサム・ノグチの母であり、アメリカと日本の二つの国で困難な時代を、運命に向かって強く生き抜いた女性、レオニー・ギルモアの生涯を描いた映画です。
昨日、この『レオニー』を撮られた松井久子監督とお会いし、お話を伺うことができました。
松井監督は50歳を過ぎて自ら映画を撮ろうと決意し、この作品が3作目になります。
レオニーについて書かれた本に出会って、これを映画化したいと思ってから6年、その間に地道に各所をまわり、支援を集め、今回、最終的に13億円の製作費で作られたそうです。
ご自身によれば、無名の、まだ2本しか映画を撮ったことがない、女性の映画監督が、日米合作で映画なんか作れるわけがないと、バカにされ、映画製作会社、テレビ局、広告代理店、商社などからなる映画製作実行委員会には商売にならないと相手にされなかったそうです。
でも、今の時代はあまりにも文化が軽くて、薄っぺらで、子供じみている。まっとうなものの価値がまっとうに尊重される時代にしたいと、断られれば断られるほど、この映画を作りたい、作るべきだと強く思われ、映画の主人公と同じように困難に立ち向かって来られました。
周りからは13億円も集められたのは『ラッキー』だよと言われたそうですが、『ラッキーとはたなからぼたもちのように何もせずに降りてくるものではありません。それなりに動き、努力してこそ運も引き寄せられるのです』と仰られた松井監督の言葉に、私は深く胸をうたれました。本当にそうだと思います。
松井久子監督は先日、東京国際映画祭でグリーンカーペットを歩かれた方なのに、とても気さくで、高ぶらず、チャーミングで素敵な女性の方でした。
映画監督など知合いのいない私は、初めてお会いする監督にどんな方だろうと少し緊張して会場に伺いましたが、本当に気さくに正直に語られるお姿にとても魅力を感じ惹きつけられました。
左が松井久子監督です。
お話の後に質疑応答があったので、私もお尋ねしてみました。
「この6年、映画を作ろうと決意されてあちこち回られて、くじけそうになることもあったと思いますし、また辞めようと思われたこともあったのではと思いますが、その時に立ち向かって来られた原動力はなんだったのでしょうか?」
監督のお答えはこうでした。
「私にはこの年でもうこの仕事しかチョイスがなかったのも1つです。若ければこれがダメでも幾つも選べる道があったかもしれませんが。 そして、例えば、お掃除をする方を見ては、『あ、この仕事なら私もできるかも』と、いつもこの仕事がダメだったら何をして食べて行こうかと頭の半分にはありましたが、でもやっぱり好きな仕事をする方に強く動いていってしまいました。 それと、私を応援して下さるサポーターの方々がいて下さって、その方々の為にも辞められないと思い、励まされて来ました。」
映画の予告を拝見し、お話を伺って、早く映画館で観たいと思いました。そして、同じ女性として、頑張っている女性をどうしても応援したくなってしまうのが私の性格です。
ぜひ、皆さまにもご覧になって頂きたく、応援して頂きたくご紹介いたしました。
映画『レオニー』の公式HPはこちらです。
応援サイトもあります。
こちらは各氏からの感想です。
応援して下さるお気持ちになられた方、通常の映画料は1800円ですが、前売りは1300円です。 しかし、マイレオニー特別鑑賞券が1000円で手に入ります。
問合せ先は03-3264-4130 マイレオニー事務局まで (前売りですから、当然11月19日までですよね)
私のところにも少しだけ手持ちがあります。 公開前に多くの方が特別鑑賞券を手にされることで上映館が増え、上映期間が延びるそうです。
ぜひ、元気に自分の信じたことにつき進んでいる女性、松井久子監督をご一緒に応援してさしあげませんか。 貴女の一歩で世の中が変わるかもしれません。
待ち時間の間、それを見ていた私は11月20日としっかり記憶しましたよ~^^
ノグチイサム氏は札幌市でもゆかりの人物なのです。札幌の東部にモエレ沼公園を造成するにあたってノグチ氏に依頼しておりました。
それは公園そのものが彼の作品となるわけで、完成すれば彼が持つ一番大きな作品となったはずです。1988年の事でした。残念な事にその年に彼が他界してしまい、完成を見る事はありませんでしたが、後継者によって彼の遺志が反映された公園になっているんですよ。
市内からは離れておりますが、広大な空と大地を独り占めにした様な素晴らしい公園です。
ご来札の折には、是非ともご案内いたしましょう!
映画ももちろん鑑賞したいと思っていますが
監督のご紹介を伺って、ますますその意を強く
しています。
情報をありがとうございました♪