粗製濫造の年賀状、兎にも角にも書き終わりましたわ。
しかし、これは差出人を見ずとも誰からかがわかるやろね。
「こんなんを恥ずかし気も無く送って来るのは、アイツくらいしか居らん!」と一発でばれる事疑いなし。
HPでもお判りのように、どうせ私はやっつけ仕事しかできん、野丁場の働人(ハタラキド)やからね。
出来不出来は置いといて、予定枚数をこの時期に書けただけで充分満足してますねん。
意気揚揚とポストに入れに行きまして、ついでにちょいと近所をお散歩。
そうや、晩秋に甘い実を提供してくれた、あの野良無花果はどないしてるかいな?と利倉へいったんです。
猪名川と反対側の土手下の水路の脇に生えてるから、ひょっとしたらと思うたら、ほんまにひょっとしてました。
無惨に枝を切られて、株を引き抜かれてる真最中、今将にご臨終・・・。
そらまぁ、一級河川の土手は公有地やねんから、私が四の五の言える筋合いやおませんねん。
「おっちゃん、挿し木したいねんけど、その枝貰うて行ってもええか。」
「どうぞどうぞ、何ぼでも持っていって。もう一寸待っててくれはったらこの根も上げまっせ。」
そんなドデカイ絡みたくった草月流のオブジェみたいなもん、担いで歩けるかいな。
「しかし、無花果いうのはよう根がはるもんやねぇ。何処から種が飛んできて生えたんやろ?」
お言葉なれど、それは誰ぞがこそっと植えたんに違い無いと思いまっせ。
私、バナナの種は見た事があるけど、イチヂクの種にはついぞお目に掛かった事がおまへん。
下手にそんな事を言うたら話がややこしゅうなるよって、「ホンマやねぇ。」と実に無責任な相槌を打っときました。
お言葉に甘えて、手頃な枝を4~5本ちょうだいし、かねて用意の細引きでフン縛って持って帰って来ましてん。
ん、持って帰ったはエエけれど、イチヂクの挿し木て3月頃が適期やったんちゃうか?
どう考えても、暮れや正月のクソ寒い時期では無かったように思うなぁ。
大抵種まきにしても、挿し木にしても、春秋の彼岸頃というのが多いんもんねぇ。
今はとりあえず、バケツに水入れて差してあるんです。
乾かんように包んで冷蔵庫で保管して3月にという手もあるけれど、こんなもん冷蔵庫に入れたら怒られるがな。
2~3日内には何とかせんと、ヒヤシンスやあるまいし、そう何時までも水栽培では具合が悪かろう。
さて、果たして季節はずれの挿し木が上手い事成功するかどうか。
本日のお仕事、暮れの掃除での私の受け持ちは毎年玄関門と塀の腰板。
例年、雑巾を絞る手が痛いぐらい冷たいけど、今年はそんな事も無く助かりますなぁ。
ここ数年適当に手を抜いてる両脇の竹の部分を、特に念入りにやってたら、塀の腰板まで手が廻らんかったね。
ま、29日にすりゃぁエエか。
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