今年のGWはおかしかった…。平日のような客入りだった…。普通、植え替えシーズンだし、野菜の植付け最適期なので、園芸売り場は忙しい。敗因を分析してみよう。まず、売り場に魅力がない…。ちょっと仕入れを失敗してるというか…。つまり、欲しいものが並んでいない。並んでいる商品が劣化している。といった事だ。植物は生き物なので、いくらGWだからといって中の商品みたいに早めに在庫を多めに取っておく、なんてことはしてはいけない。それに、その地域、その店によって売れ筋が違う。なので、ベテランの担当者がいるんだから、任せておけばいいのに、上やそのまた上が余計な発注を掛けて余剰在庫状態になってしまった。4月の25日にすでにパンク状態になっていて、私たちは在庫苗の整理に残業までしている。27日もまた爆納で、カリカリしたNO~さんに私は散々な事を言われている。その地点で入った苗をGW後半までいい状態で管理するのは中々難しい。まず、置き場所がなくて、籠車に積んだままの苗はよく水遣りを忘れられカラカラになっていた。棚下の苗もちゃんと水遣りをしてない人がいるらしく、後ろの方はカラカラだったりする。そんな状況で1週間も経てば、苗はヘロヘロだ…。今日も散々「苗の状態が悪い。」とか「もう、売ったらアカンでこれ。」とか客に言われた。そんなこと言われても私にはどうしようもない。私は一時期移動してた店みたいに、必要数だけ仕入れをして、蒸れないようにゆったりとおき、状態のいいうちに売り切ってしまう。ストックの苗は裏に置き、随時出していく。…、というやり方の方がいいと思う。そこは、廃棄がほとんどなかった。うちの店は廃棄の山である。パンジー・ビオラは1000株以上捨てたと思う。3月1日のオープン時に\38の目玉で売り出されたのだが、時期は3月である。私なら、3月中に売り切る。値段を早めに下げ、売れるだけ売ってしまう。赤字になっても廃棄するよりマシである。それに、パンジー・ビオラは安く売ってしまっても、もう、季節が変わるとまた、夏の植物を買いに来るのでマイナスにはならない。ロベリアもネモフィラもかなりの数を捨てた。それらも、もっと早くに値下げをして売れるだけ売ってしまいたかった。ロベリアは、まだこれからも咲くが、夏物の苗とは雰囲気が違うので、それほど夏物の苗に影響がないと思う。売れ筋のペチュニアやポーチュラカはもっと沢山仕入れ、特にポーチュラカは管理も楽なので在庫が沢山あっても困らない。花のない今の時期でも売れるので、花が咲いてくるこれからはもっと売れる植物だ。野菜も、家の地域は値段高めの接木苗より値段の安い実生苗の方が良く売れる。で、接木のキュウリもトマトもナスも膨大に残っているが、実生のキュウリは売り切れ。ミニトマトも僅か、ナスも僅か、という状態である。それでも、実生のきゅうりがないなら、接木の苗が状態が良ければそちらを買う人もいるはずだが、状態が良くないので売れない。トマトもナスも接木のものは伸びすぎている。野菜の植付けはGWごろまでが適期だ。オクラやゴーヤはもう少し後だが、キュウリやナスやトマトはあまり暑くなってからだと上手く育たない。あの苗、また捨てるんだろうなぁ。裏で畑作って植えようよ…。で、人気のミディトマトはない。フルーツトマトもない。ゴーヤもない。客が買いにきた目的のものはない。売れるか~!ま、それでもボチボチ客はいる。雨で客のいなかった昨日は、片付けや花がらつみなどがとても進んだ。今日は奥まではいけない。(レジを打っているので、奥に行くまでに客がレジに来るので戻る)手前の野菜苗の品出しと片付け。園芸売り場はレジといえども園芸相談をされる。今日はサッカーもいないし、全く一人っきりの売り場だ。他の人はどうやってるんだろ?ま、レジだけだったら、なんとかなるか…。しかし、相変わらず、備品が揃ってない!レシート用紙替えようと思ったら、ストックがないし!代済みテープも使い終わった芯が2つ引き出しに入っているだけで新しいものはない。仕事にならん!!サッカーがいないのでバックヤードに取りに行く事もできない。仕方がないので、隣のレジの分を拝借。苗袋やレジ袋の掛かったサッカー台もいつもグチャグチャ…。仕事しにくくないんか?ま、たまにしか入らない人はそれでも気にならないのかなぁ?今日は水遣りがほとんどしなくていい常態だったので、レジ小屋の掃除と片付けをしました。いくら、私が片付けてもすぐに汚くなるけどね…。
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