空を飛ぶと言っても羽根を着けて飛ぶような飛び方ではなくて「ジャンプする感じ」が僕が空を飛ぶ夢のパターン。ほんの少し優しく地面を蹴ると空高くふんわり上がる事が出来る。少し飛んだ後は何処かの食堂へ、メンバーは大学の同級生一人と何故か姉、その他はよくわからい。おばちゃんがサービスだと、特大のチーズケーキにチョコとクリームを無造作にかけた、旨くは無いだろう代物を差し出してくれた。一口、口に入れてみるとこれが期待を裏切る美味しさでみんな感嘆。皆の服装からして季節は夏が終わって秋が矢て来る頃。皆が就職の話をしだした。「そういえば就職決まってない(汗』と思ったがそれより先に卒業の心配をせねば・・・ってところで今日の夢は終了。
さて、夢に出て来た同級生はとってもすっとぼけたやつで、並んで街を歩いてると突然行方不明になる事がちょくちょく有った。別にはぐれる訳でなく、大概は頭を抱えて「痛い~」と倒れている。そう、電柱によくぶつかるのだ。彼は奈良から大阪に通っていて、よく一人暮らしの僕のアパートに泊まり込んでいたが、一度だけ彼の家に泊まった事が有る。お父さんは無口な感じで確か公務員かなにかされてて、お母さんは彼にそっくりな(笑。まぁ、当時の普通の家庭といった感じだった。糖尿のお父さんの為に作られた夕食を頂いた後、彼のアルバムを見せて貰った。全てお母さんが貼付けたものらしいそのアルバムに印象深かったのは幼少からの入学卒業の写真は必ずお母さんと一緒で、その写真の傍らには彼の受験票や「〇〇合格」の通知票みたいのが整然と並べられていた。きっと期待の息子だったんだろう。事実、彼は東大や京大を狙える高校に合格していた。どこで線路を踏み外したのかは、残念ながらちゃんとは聞いてない。