もひとつ、ツクルツクロウ。

カリョービン（迦陵頻）さんは八坂神社の南門から南へすぐ。
映画俳優さんが泊まった昔の旅館を改装して漆の工芸品の修復工房、
お香や手ぬぐいの店舗、展示室をされています。

これまで四条通の二層の門が八坂さんの正門かと思ってましたが、南門が正門ということを初めて知りました。
なるほど，拝殿や正殿は南向き。

南門から東に上る大谷祖廟の石畳。
とても気に入りました。

ツクルツクロウ

壁や天井に灯りが映るランプシェードを作ってみました。
この部屋はそのランプを３つ灯しました。

白熱球の色はばあちゃんの家の色、懐かしい。

ツクルツクロウ展

ツクルツクロウ。

いろんなものを作りたいし，作ったもの・作られたものは修繕しながら永く使ってほしい。
というような気持ちで，東山のカリョービンさんで展示会です。
トリコト舎さんの一日カフェを２１日に。１１月１８日から２３日まで。

和室から店の間に向かって。
背や座の角度をお客さんと相談しながらできた椅子や
村上椅子さんに張ってもらった「そら豆いす」（赤と黒）

またまたノブドウ

寒くなってきて葉っぱも落ち、鮮やかな色はさめてしまいました。
でも、これはこれでいい色やな。

種をとったら知り合いにあげて、残りをあちこち蒔くか。

椀の材料

数年前、田歌（とうた）の裏山の杉の木をたくさん伐りました。
秋には栗拾いにいった小さな栗林もついでに伐られてしまいました。
太い幹は売りに出されましたが，枝葉は朽ちるに任せると言うので頂きました。
チェンソーで半分に切って乾燥中です。

細いところで子供椀、太いところで大人の椀ができます。
栗は白っぽい木ですが、ウルシを塗るときれいな木目が際立ちます。
深く浸透するオイルを塗ってもきれいです。

ハンドル

樹脂製のハンドルを痛いなと思いつつ締めてたんですが、端っこの木で取り替えたら快適。

変な格好やけど手になじんで締めやすい。