BLOG-TERA

日々の中で観じた徒然を自分のペースで綴ってゆきます。
観じられることあればシェアしていただけると嬉しいです🌙

お味噌

2021-08-29 14:31:19 | 日記
今年の春から予約販売で信州”井上醸造”さんのお味噌を販売させていただいています。
”お味噌”、探そう、と思って、色々調べていきついた製造元。
実際に取り寄せて食してみて、、
こんなおいしいお味噌食べたことない、と、感動したのでした。

最初、お取引のお願いでお電話をさせていただいた際には
「うちは卸はしません!」と断られました。
大切に作ったお味噌を一番おいしく味わっていただける状態で直接にお届けしたい、と。
それを聞いて、更に。。!
ぜひともそんなお味噌をお届けしたい、とかんじてしまった私。
井上さんのほうも、「卸はしません!」と言われつつも、
どんなお店ですか?、何を販売されてるんですか?、
と少しこちらのことも聞いてくださり、、。
私も、ほんとうに作りての方の思いをちゃんと受け取ってくださる方にお届けしたい、
というところをお伝えさせていただき、、
2度目、3度目のお電話で、”信頼関係ですよね、”というようなところで
最終的に、”一緒にやってゆきましょう、”という形が出来上がったのでした。

この”一緒にやっていきましょう”、って言葉って、本当にありがたいな、と。
販売って製造と切り離せるものじゃない。
販売にも製造にも携わることのある私達だけれど、
やはり、究極は自分の生き方の発信としての形。

”販売”は、その製品そのものに共感し、その生い立ちも知り、愛をもって売り場に置き、
その振動波をお届けさせていただく。
生産者さんからも学ぶ。
そして、販売からも学ぶ。
ネットワークの拡がり。
その源は自分の生き方発信。
それで売り場が作られ、製品が並ぶ。
共鳴するお客さまとつながる。
生産者さんを通じ、その思いを拡げてゆく。


    

左から けやき、白花、麹みそ
けやきは3年以上熟成された濃い味わいの信州みそ。
白花は麹の量が多く、甘さの残る中、すっきりした味わいを醸しているお味噌。
麹みそは何にでも合いやすい芳醇なお味噌。

いずれも、500g、800g袋がございます。

お問い合わせ、ご予約は、ワールドハーモニー・テラ TEL 086-232-8386 まで。

☆以前いただいたお味噌の感想

...(前略)
お味噌昨日買い
お味噌にして、ポットに入れ、
職場に持参して今、頂いた所です。

今、私の職場環境は、
他の職員が急遽引き継ぎも出来ないまま、退職された為、
残された職員は、バタバタ忙しくしています。
心も急かされるようで息つく暇もない感じなのですが、、、

そんな中
お味噌汁を頂きました。

ホーっとしました。
身体と心がほっとする。
リラックスなんて程遠い環境の中
お味噌汁を吸った直後から、身体の力の力が解け、
気がついたら、心も休息できているような、心の力が解けたようになりました。

あぁ、食って こんなに大切なんだ。

初めて湧き上がった気持ちでした。
食に意識と意思が変わりました。

生産者様、本当にありがとう。
お伝え頂けると幸いです。

☆本当に”ほっ”と一息つける身にも心にも温かく沁みるお味噌です。
 ご感想もお待ちしております♪






ほんもの。

2021-08-24 08:50:55 | 日記
最近、自宅の片づけをしている。
長年、先祖の代から受け継いできていて、8年ほど前に引っ越しをした際にも
ある程度は整理したものの、そのまま箱ごとしまっていたもの含めて。

備前焼だの、烏城彫り、貴金属、掛け軸、絨毯、贈答用食器、着物、、
半端ない数。
議員さんとかさせていただいていたので、その際のいただきものがほとんど。
時代は感じる、、。
買い取り業者さん、鑑定の方に見に来ていただく。
業者さんも1社じゃなく、3社ほど来ていただいた。

みんな、見方はそれぞれ。
得手不得手の分野もあるんだな、ってのはわかる。

10倍以上の値が付いたり、プラスティックといわれるものが珊瑚だったり。
勉強にもなる。

ほぼほぼ、これまで封すら開けてこなかったもの。
ここにきて外の空気を浴びる焼き物さんたちもいらっしゃる。

私自身にはものへの愛着というのはほんとに無く、、
ただ、妹には妹なりの観かた。
母には思い入れも含めて、価値観やものの見方がある。
その思いが見えないところでも錯綜していて、お互い自分の主張を守るために
頑なに力が入る部分、抵抗が見え隠れする部分もある。

いったん、自分のそれは置いておいて、付き合う。

眠いけれど、、
ひとつひとつ、開梱してどうのこうの。。

”いいものが振動波のいいものとも限らない”
それも通じる。

”私はこれを、”
ということでなく、家に残るかんじのもの、
という見方をしようとする。
少しだけ通じる。

でも、ひとつひとつ見ながら観じたこと。
ここまで、複数の鑑定士さんに棲み分けしてもらった備前焼。
グループして置いてくれてる。

ひとつひとつ値のつくもの。
このグループで幾ら、ってもの。
その塊がいくつか分かれるけれど、、ほぼほぼ、滅多と裏切らない。

ちゃんと、作者さんの状態がのっかってる。
人間国宝、無形文化財の方はほんとうに素晴らしいもの、。
凛としていて品があって、その作家さんの状態がそのまま顕われている、
深い部分の静寂や落ち着きを観じられるもの。

開けてよかった、、って観じる。

少し前、テレビでしていたある作家さんのインタビュー。
”なにをつくるか、ではなく、どう生きるか”

それがやはりそのまま、作品を通じてにじみ出るものになるんだな。
そこから学ばせていただく。
作品を通じ、味わわせていただく体験の貴重さをありがたくかんじる。













深く観じてゆく

2021-08-17 08:13:08 | 日記

朝、神棚と仏様に手を合わせる。
それは家にいる限り、毎日取りくむこと。
自分のその時にできるMaxの状態で。 必ず。

神棚は自分のテーマの発信。
より明確に、自分の中でも落とし込める。

仏壇は、ご先祖様おひとりおひとりへの”感謝”に取りくむ。
おひとりおひとり、観じてゆく。
それぞれの方との交流。
それぞれにそれをかんじ、味わってゆく、
それぞれに自分自身がかんじるところの感覚は違う。
,,,,,なんていうんだろう、、
自分自身の掘り下げる場所、の違う部分 を味わう。

結局は現実的にも、どういう角度のどういう領域のは幅からどんな方も受け入れてそこから学ばせていただく、
というところがベースで、
その角度や幅や領域の種類やその深さを自分の内側につくってゆく、
ということが必要、というかそこを学ばせていただいてるんだと思う。
生きる、ってことは。

毎日のご先祖様にそれぞれに真摯に向き合うこと、
それを通じて
私は、自分の内側にそのレールをつくらせていただいていってるんだな、
ってことも思う。

朝、そのレールを発見することも度々ある。
日中に、それは離れることもある。
だけれども、一旦自分の中で味わったレールは必ず自分の内側に存在してる。
砂埃を被って見えにくくなることはあるけれど、
一度味わった感覚は自分のものだから。
必ずそこに戻れる。

現実は、自分の肉体を通じ、目に見える現象と人と交流させていただく中で
より明確に受け止められ、それが真実となって腑に落ちる。
その体験もありがたい。
そうして、だんだんレールだったものが自分の血肉になって自らの状態と一体化するんだと思う。

大変なことはたくさんあるけれど、真実を見失わずにしっかりと歩んでゆこう、って観じる。

還元 ~真の交流~

2021-08-16 01:09:42 | 日記
“還元”、、
自然の仕組みの一端、自分の気づいたことをうけとっていただけるよう工夫して伝えさせていただくこととしての“還元”。

自分の気づいたこと、って、もう自分のベースに流れてる。
=自分がすでに発信してる。

じゃ、“還元”ってどうやって?
って、結局は振動波で交流をしてくことしかないんじゃないか、って最近思う。

相手と向き合うときも、振動波で向き合うことを自分のベースにする。
顕在意識での交流はもちろんあるけれど、自分のスタンスは振動波ベース。
それって、やってみるとわかる。
全然違う。
うけとれる部分も多々ある。
届いていることが振動波として繋がることもある。

だから、顕在意識の“還元”とは少し違う。
言葉もある程度は必要だけど、その言葉の裏にある意識はもっともっと遥かに大切でそっちの方で相手は反応する。
言葉を越えた振動波の交流、自然の仕組みの“還元”にNoで返す人は居ない。
なぜならそれはどこまでも滞りなく続き、拡がる心地のよい感覚だから。
それは万人、万物に通じる向き合い方って思う。
相手にその振動波が届いたとき、真の還元になるんだな、って思う。


正解、不正解…

2021-08-12 10:42:47 | 日記
その空間にアートをセットする。

どんなアートさんでも、なんとなく
置く前とそのあと、その空間の雰囲気は
がらっとかわる。
調和のとれたアートさんを置けば、
空間の拡がりや、あたたかみや、
ほっと剥がれる空気感も生まれる。
味わえる。
きっと、その空間のフゲーキンさんも
喜んでくれる、ような。

じゃ、何のどのアート?
ってなったとき、なんか微妙に力入ってしまったり、ってある気がする。
すごくよくわかる。
お金もかかることだし、失敗したら、とかよりその場に適ったものに、とか、
自分で決めたようでもなにか不安で
誰かに太鼓判押してほしい、というか。

でもでも…。
知ってる。

なにが大切か…
それはその空間を調整するって
そこに延長する意識。
決めて終わりじゃない。
飾って終わりじゃない。
その空間を整えるという意識のベースの延長にアートを選ぶ作業があったり、そしてアートが届くまでの意識が流れたり…、
しながら絶妙なタイミングでアートさんは時空から届けられる。
そのあとも交流は続く。

その空間をただただ、自分の内側でかんじる。
そこから感覚を掘り下げ、深めてく。
そこで味わう振動波そのもの。
その振動波と近い、リンクしてるような
アートをただ単純に選ぶ。

それだけ。
ほんとはすごくシンプル。
だけど、枝葉を削ぎ落としてかなきゃ、
根っこは見えないってことだけかもしれない。