■ 2022.12.24 御岳山
2021年の2月に読んだ本「オオカミの護符」の「おいぬさま」に会ってみたくて御岳山に行ってきました。狼は、畑を荒らす鹿や猪や猿から畑と農作物を守る、農業の守り神として各所で祭られています。また、大和武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の際、山中で迷ったとき、白いオオカミが現れて道案内をしたという伝承もあります。狼を祭った神社で一番有名なのは秩父の三峰神社のようですが、冬に行くにはちと遠いので、まずは子供のころ遠足で行ったことがあって親しみのある御岳神社に行くことにしました。上記「オオカミの護符」で表紙になっているのも御岳神社の護符ですし。
オオカミの護符(左)、狛狼(中)、オオカミの護符の本(右)
無事目的の護符をゲット、狛狼にも会えました。
で、今回の目的は登山ではなく護符なので、ケーブルカーでさくっと登ります。ケーブルカーを降りるとそこは御岳平。広場になっていて展望が良いです。
御岳平からの風景 見えている山のどれかが筑波山らしい。。。
ペットマナーの立て札
御岳神社をめざして歩きだすと、早速「おいぬさま」
おいぬさまの説明看板
階段には鬼?
帰宅後調べたら、3体の鬼が隠れていた模様。1体しか見つけてなくてちょっと残念。。。
畠山重忠の像
神社の手前に鎌倉殿の13人にもでてきた畠山重忠がいてびっくり。
最初の狛犬
これは狛犬なのか狛狼なのか微妙ですね。中間くらいの雰囲気です。
犬はここまで、、、の立て札
マナーを理由にしていますが、、、この奥にオオカミの神様がいることを暗示してるのかも?と思い、ちょっと暗かったのでひるみつつも探しに行きます。
狛狼?なんだか小さくてかわいい[1]
説明を読むと、この犬は天照皇大御神(あまてらすおおみかみ)と豊受比賣神(とようけのおおかみ)をお祀りしているとのこと。
狛狼(右)[2] ※最初の写真の全体像
やっとみつけました。狛狼です。立て札にも「大口真神(おおぐちまがみ)」と書いてあります。超かっこよいですね。
狛狼(左)[2] すごい迫力です。
狛豚?[3] 天瓊瓊杵命(あめのににぎのみこと)を守っています。豊作の神様。
神様の説明[1][2][3]
あと、狛犬はいませんでしたが、徳川家康公も祭られておりました。
ケーブルカー乗り場へ続く坂道にある地面の滑り止め
Oリングが残っているものを5つほど見つけました。私が子供のころはもっとたくさんあった記憶ですが、どんどん風化してなくなっているのかもしれません(Oリングが)。
たまにはこういう雑記も良いですね(自己満足)。神話や神社も好きなので、こういう投稿も今後ポツポツあると思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、蝶友、その他読んでくださっている皆様、今年も大変お世話になりました。来年もぼちぼちやっていこうと思っておりますのでよろしくお願いします。
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