さて、シーズンオフ恒例になりつつある雑記シリーズです。今回は初見は果たしたもののその後しばらく会えていない種や会えてはいるけどしばらく撮影できていない種など撮影的にご無沙汰している蝶に関して整理してみました。
トップ画像:今年撮影できたご無沙汰チョウ7種
最上段左からミヤマシロチョウ、ミヤマモンキチョウ、ルーミスシジミ、中段がホシチャバネセセリ、下段左からオオヒカゲ、コウゲンヒョウモン、ミヤマカラスシジミ
ご無沙汰蝶を明示的に意識し言及したのは、2023.7.3掲載のブログ「ご無沙汰の種を尋ねて栃木まで」だったと思います。その時点でのランキングと今年の再会状況を表にしてみました。
定義は、「撮影できていない」=「ご無沙汰」とし、「会えたけど撮影できなかった」では更新がかからないようにしています(今回はヤマキチョウのみ)。
結果として、今年はランキング17種中7種を撮影できました。特にご無沙汰1位だったホシチャバネセセリには3回も会えてしまって、逆になんでここまでご無沙汰してしまってたんだろう状態でした。もともと数の多い種ではないですが、過去撮影実績のあるポイント2ヵ所で再会を果たせ、更に有識者から教わったポイントでも会えてこの結果です。一方、ご無沙汰2位だったミヤマシロチョウは温暖化の影響か標高の高いエリアにじわじわと追い詰められている感じでした(私が以前会ったポイントではいなくなってしまったという情報があって、すこし標高の高いポイントまで登ってなんとか会えたのでした)。また、同2位のミヤマモンキチョウは以前出会えたポイントにはいなくなったとの情報があってどうしようかと思っていたのですが、タカネヒカゲを見に登った某山で1頭出てきてくれて会えたのでした(超ラッキー😄)。更に他の種でも、オオヒカゲは一つしか会えなかったのが心配ですし、コウゲンヒョウモンは以前沢山いたところでは見られなかったのが心配です。
で、今回更新した結果、最新のご無沙汰ランキング1位はホソオチョウとなってしまうのですが、外来種なので一旦おいておいて、あと、2位のコノハチョウも沖縄に行けるかわからないのでこれもおいておいて、来年は、3位のキマダラルリツバメや6位のコヒョウモンモドキを遠征計画に入れられると良いなと思います。が、例によってこの2種の発生時期は他にも会いたい種が重なっている時期なのでうまく調整できるかどうか、、、特にキマダラルリツバメは毎年会いたい蝶の上位にいるのですがスケジュールが合わず(他の遠征とかぶってしまったり、悪天候だったりで)に見に行けてないんですよね。。。来年も優先度の高い未見の蝶の遠征時期と丸被りなので、どうすれば折り合いがつくか思案中です。。。うー。。。😥
というわけで最後まで読んでいただきありがとうございます。
・前回の蝶雑記は:徐々に早まるチョウの発生の記録&トランセクト調査の3月の結果
・再会時のブログ:
①ホシチャバネセセリ、②ミヤマシロチョウ、⑥コウゲンヒョウモン:ご無沙汰の種を尋ねて信州&上州へ
③ミヤマモンキチョウ:お日様と強風の戦い
④ルーミスシジミ:ご無沙汰蝶の様子確認@千葉
⑤オオヒカゲ:ご無沙汰の種を尋ねて栃木まで
⑦ミヤマカラスシジミ:本命は撮れず、、、の富士山麓
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