ホシチャバネセセリは、小型で珍しいセセリチョウです。私はこれまで会ったことがなかったのですが、２０１４年に富士山麓で初めて会うことができました。序盤は草の奥に逃げられたりしてなかなかいい写真が撮れず、苦労しましたが、ふと見ると、オープンスペースで開翅している個体があり、この子がメインモデルになってくれました。この２０１４年の富士山麓では、採集者が大勢来ていて、いないねーと会話していました。私が写していた子(モデルの子)は、彼らが去った後に出てきてくれた子です。各地で減っていると聞いているので心配なのですが、なんとか元気な姿を毎年見せてほしいです。
★人生初見：２０１４年８月
2023.7.22 群馬県
９年ぶりの再会😍
2023.7.29 群馬県 [上とは別ポイント, 「2014.8.13」と同じ場所 ]
健在で嬉しいです😊
2023.8.5 富士山麓
こちらも健在で一安心🥰
2014.7.30 富士山麓
上：長時間モデルになってくれた個体
下：初めて会った個体
2014.8.13 群馬県
スジチャを探しに遠征したのですが代わりにホシチャに会えて感激。富士山麓で会った方がこっちにも綺麗なのがいたと言っていたのを思い出しました。７月下旬に見に来たいですね。
年１回発生（7月中旬～8月上旬）越冬は幼虫 食草はイネ科のオオアブラススキ、ミヤマアブラススキ
[蝶１０３、セセリ１５] 絶滅危惧IB類
・前回のチョウ紹介は：ツマムラサキマダラ
・前回のセセリチョウ紹介は：アオバセセリ
・初見の時の様子は：涼しい富士山麓へ
ランキングに参加中。クリックして応援お願いします！
