ミランチ・ドナ・マルタ展望台から見たボタフォゴ地区。正面の岩山が標高400mのポンジアスカール。
ポンジアスカール中腹から見たボタフォゴ地区。左上、暗雲の中にコルコバード(標高700m)山頂のキリスト像が微かに見える。
ポンジアスカール頂上からみたグアナバラ湾口。
グアナバラ湾を挟んだ対岸がニテロイ市で、リオデジャネイロ市が首都(特区)だった頃はリオデジャネイロ州の州都であった。
首都がブラジリアに移ったあとはリオデジャネイロ市が州都になった。
リオ市出身者はカリオカ、リオ市以外のリオ州出身者はフルミネンセと称する。
コルコバードの落日。
南回帰線直下のリオでも"北向き"が日本の"南向き"に当る。そして当然ながら北の空に見る太陽は右から昇り、左に沈む
(撮影日はキリスト像に重なった後この位置に落下)。
日本の旅行案内書では優しく"コルコバードの丘"と呼ぶが、高さと傾斜からは丘(hill,morro)というよりは山(mountain,montanha)である。
現地名、"傴僂(せむし)の瘤山"には抵抗を感じるが、コルコバードの意味を知っている者には同じこと?
南北が反対の南半球では"涅槃"も左側を下に横たわる?
近代都市に未開的なもの(?)が一部混在するような魅力の都市、リオデジャネイロ。
Nikomat FTn、28mm、50mm、400mm(TOKINA)。